逗子・葉山から医療でライフスタイルをデザインしています

神奈川県の海沿いの町”逗子・葉山”で3つのクリニックを備える医療法人メディスタイル 「まちにいる困っている人」に医療の目線で応える、新しいまちのかかりつけ医のスタイルです。

逗子・葉山から医療でライフスタイルをデザインしています

神奈川県の海沿いの町”逗子・葉山”で3つのクリニックを備える医療法人メディスタイル 「まちにいる困っている人」に医療の目線で応える、新しいまちのかかりつけ医のスタイルです。

最近の記事

ついでに爪切ってくれる?

『医学でライフスタイルをデザインする』メディスタイルグループは近年よくある“専門店”とは対極を行くかの如く、あれもこれも相談できちゃう、というのが特徴だったりします。 その分初めて受診しよう、という方にはちょっと分かりにくい、結局ここは何してくれるところ?となっちゃうかもしれません。 先日メディスタイルビューティーにいらしたお客様。 少しお歳を召したその方はお腹の脂肪を減らしたくて、キャビテーションに通い始めました。 エステティシャンとの会話の中で 「お腹がつかえて足の爪

    • 障害を持つ方へ美容医療ができること

      自分から自分のやりたい美容の情報を見つけ、自分が好きなようにケアをして・・・当たり前のようにそれらができない人がいます。 ボディポジティブがムーブメントを起こし、ありのままの自分を愛することが賞賛される時代ですが、不健康で怠惰な日常を送っている状態で「ただ私を愛して」という人はいません。 皆必死に自分なりの美しさを探し、自分のボディイメージを受け入れることで社会にでていきます。 美容医療はこの多様性の時代のために生まれたと言っても過言ではありません。 メスを入れ、骨を削り

      • アフターコロナの美容意識

        マスクが日常になって おしゃれして出かける機会が減って おうち時間がふえて 美容意識も変わっています。 人と比べて自分が綺麗か、より、自分が納得できる綺麗さか。 どんどん買い替えることのできない自分の顔・容姿。 どんなに高いバッグや靴より、確実に『一生モノ』の”自分”。 これに手間をかけて年月をかけて磨き上げていくのは、もはや楽しみ。 小手先のエステやメイクに頼るのではなく、美容医療を利用しようと考えている方の割合が増えてきています。 基礎化粧品も正しい使い

        • 美容液は塗るより飲め!美肌のための”三種の神器”とは

          美容液と称されるものは世間に数ありますが、 実際のところ、美容液に含まれる美容成分はお肌の中にほとんど浸透していないって、ご存知でしょうか? 皮膚の(特に角質層の)バリア機能というのはなかなかに優れたものであり、 500ダルトンという分子量を越えると正常な皮膚では通過しにくくなります。 『低分子コラーゲン配合!!』などと書いてあっても、よく読むとだいたい分子量は4000以上。 『ナノカプセル化しました!』など、ナノマテリアルと呼ばれる材料を使った化粧品なども出てきて

          夏の終わりに老け肌を後悔しないゾ

          夏が始まりました。 日差しがまぶしい~!風が気持ちいい~!! コロナも心配だし、外で過ごそう!という方も多いかと思います。 そんなピッカピカの夏の始まりに夏の終わりの老け肌のことなんて考えたくない~😜 でも、夏の終わりに”老け肌”を実感する方はとっても多いんです。 やや感じる~とても感じる方が 64.2%と半分以上を占めています。(n=1646 (株)セプテム総研調べ) 想像に難くないですが、老け肌の思い当たる原因のトップは”紫外線による日焼け” 「あのとき油断

          色黒さんが本当の意味での美肌の持ち主?

          逗子葉山の笑うような新緑を吹き抜ける風が薫る季節になりました。 と同時に肌を傷めつける紫外線も刻一刻と強烈に。ああ、シミもしわも怖い~! ところで、日焼けですぐお肌が黒くなってしまう方、ため息ついていませんか?抜けるような白いお肌の方をうらやましく思っていませんか? 紫外線でお肌が反応して黒くなることをサンタンと言いますが、これは皮膚が紫外線をこれ以上体内に入れないように、防御反応として起こる現象。 つまり、お肌を黒くしているメラニンは自分の体が持っている天然の日焼け

          好き嫌いは、歯のせい?

          医療法人メディスタイルの小児歯科専門クリニック『葉山・逗子こどものための歯医者さん』では歯からアプローチした食育を行っています。 なんで歯から?というと、当たり前なことですが、お子さんのの成長には差があって、食べろ食べろと言うものが口腔機能の未発達でまだ食べられない、ということも多いのです。 つまり、月齢・年齢で何を食べるかを決めてしまうのではなく、 しっかり口の中を見て、今現在何を食べられるかを評価したうえでこれからの成長を見据えてトライしていく食べ物を増やしていく、

          あせも予防は意外なケアが効果的

          だんだん暑い日が増えてきました。 知らず知らずに汗ばむことも多くなります。 そんな、汗をかきかじめる季節が一番”あせも”が多いというのをご存知ですか? 真夏の汗をだ~っとかく時期より、まだ汗腺が開ききっていない、じわっとかく汗、皮膚が汗に慣れていない時の方が、赤くなったりかゆくなったりしやすいのです。 肌がじめじめべとべとするのがよくない、とかつては天花粉とかベビーパウダーなんかを使って乾燥させていましたが、現在では逆効果であることが分かっています。 汗で湿っている

          アロマで、ハエ撃退!

          当院のアロマナースMさんの東日本大震災ボランティア経験から生まれた アロマオイルによる”ハエ対策!” 東日本大震災が起こった後の8月。 Mさんは国際アロマセラピスト連盟(IFA)の一員として、石巻へボランティアへ行きました。 学校の教室にベッドを置いてアロママッサージを行うと、避難所生活でストレスがたまっている方、慣れない寝具で体中痛い方など、朝からたくさんの方が並んで受けにいらしたそうです。 この頃の石巻、暑さも大変でしたが、ハエの大発生にみなさん悩まされていまし

          ハンドクリームは塗るタイミングが重要

          ウイルスに対抗するためもあって、このところ手洗い、アルコール消毒、お掃除なんかで手荒れに悩む方が増えています。 もちろん、アルコールや洗剤によるケミカルな影響は大きいのですが、 摩擦による物理的な影響も大きいです。 しかも、(私が勝手に作った言葉ですが) 『ふやけ摩擦』 が特に皮膚には大敵! 少し湿った手のひらをこすり合わせて垢が出るのをやったことはありませんか? 乾いた角質はとっても強固なバリア。 でも、ふやけた途端に摩擦に非常に弱くなり、剥がれ落ちやすくな

          唇の皮むけ、実はある習慣が原因かも

          ついつい剥いちゃう唇の皮。 感染症も心配なこの時期、無意識にに口元に手がいっちゃうのも困り物。 特に下唇の皮が剥ける人! 実は口を開けて呼吸しているのが原因かもしれません。 鼻づまり、口輪筋の筋力低下、姿勢など様々な原因でついつい口呼吸してしまいがちな現代人。 最近ではマスクをすることで、息苦しくなって、ついつい口呼吸になってしまうということも懸念されます。 唇の赤い部分は赤唇縁と呼ばれ、角化の弱い薄い扁平上皮に覆われています。そのため、毛細血管の色が透けて赤

          それ、たしかに泡洗顔だけど・・・

          美容情報に詳しい方なら、泡洗顔がよい、と聞いたことがある方も多いと思います。 でも、泡ならどんな風に洗ってもいいというわけではありません。 先日、「私、泡洗顔してます!」 と自信満々におっしゃる方の洗顔を詳しく伺ったところ、 「泡立てネットでしっかり泡立てて・・・」 ふむふむ、いいですね。 「その泡立てネットで洗っています!」 だっふんだ! 清潔好きな日本人。お肌がきゅっきゅっと言うまで洗わないと洗った気がしない方もまだまだ多くいらっしゃいます。 でも、そん

          巻き爪は遺伝する!?

          ”巻き爪”といっても、ただ爪が巻いているだけでは痛みはまず出ません。 爪の角を深く切りすぎて、前から爪の角が見えないくらい肉に埋もれてしまうと、伸びるときに皮膚に突き刺さって、痛みが出ます。 これを”陥入爪”と呼びます。 また、角まで丸く切っているつもりでも、一番端を切り残してしまい、”爪棘”という状態になって隠れていることも良くあります。 爪の角が棘になったり、皮膚にもぐりこんだ爪の縁がギザギザになっていることで、歩くたびにキリで突いたり、ノコギリでぎーこぎーこした

          こんにちは、メディスタイルです。

          私たちメディスタイルは、神奈川県の海辺の町、逗子・葉山に5つ(2020年現在)のクリニックを構え、訪問医療も行っています。 皮膚科、耳鼻科や歯科などで医療ビレッジ(クリニックが地域に点在して村のような状態)を形成しており、 地域の自治体とつながったり、スポーツ団体を支援したり、 またグループ企業では、地域の人たちが毎日安心して召し上がれるバランス定食を提供するレストランを経営したりしています。 診察室の中でただ待っているのではなく、 「まちにいる困っている人」に医療