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noranekopochi
日本のB2Bマーケティングにおいて重要だと思うこと
日本のB2Bマーケティングにおいて重要だと思うことについて少し書きます。
もう2ヶ月前のことですが、BtoBマーケティング大賞がコプレックさんのプロジェクトに決まったというニュースがありました。
日経クロストレンドフォーラム、クライアントのコプレックがBtoBマーケティング大賞の総合大賞に選ばれました!
— Kamada |広報・PRコンサルティング (@kamada_pr) July 23, 2024
なんか感無量です… pic.twitter.com/jCnspbSkZF
これは、
BtoBマーケティングが単にセールスマーケティングにとどまらないこと
マーケティングは単に「売上」を上げるための手段ではなく、「価値」を向上させる手段であること
マーケティングの対象は、外部(=顧客)だけでなく、内部(=社員)にも向けられること
といった、BtoBマーケティング、さらにはマーケティング全般の幅広さを示すことができたので、とても良かったと思います。
もしこのアワードが、「売上をどれだけ上げたか」や「仕組みをどう改善したか」といった点のみを評価するのであれば、それは「BtoBセールスアワード」として行うべきでしょう。
マーケティングの役割は、第一義的には「価値」に関する部分にあり、「売上の向上」はその結果としてついてくるものです。したがって、売上の数字だけを評価するのであれば、それはセールスや営業の範囲でしかありません。
私は次回のこのアワードの審査員を退きますが、今後も多様な応募や多様な賞が生まれ、他社を感嘆させ、参考になるような大賞が出ることを切に願っております。