本が人と人とを繋ぐ【AKUSHU】
こんばんは。
秋。木々が色付く季節。読書の秋ですね。
読書って新しいモノに出会い、色々なモノの見方を知り、自らの可能性や引き出しを増やす特別なものだと思うんです。
しかし、その読書も有限のお金と時間を使ってするものなので
一冊の本を選ぶだけでも時間がかかります。
気になる本を見つけたら書評を覗いて、さらに気になったら実際に足を運んで決める。
その行動ひとつ取っても楽しいのですが、最近は読む本の数も増えたので、
なんとか安く本を手に入れたいと思うあまり、Amazonでまとめ買いをしたりと実際に書店で本を買うことが少なくなってしまいました。
このように世の中でも同じように本屋離れは進み、本屋業界の苦しい状況も耳にする中で、今までと全く違った“価値”を提供してくれる本屋さんとの出会いに感動し、再び本屋さんの魅力に気付かされた経験を今日はシェア。
その本屋さんは、福井県にある「AKUSHU」
つい先日オープンしたばかり。
所狭しと並ぶ本屋さんとは違い、一冊一冊に目がいく、そんな配置。
厳選された本は全て「誰かがおすすめした本」だけ。
スタッフさんやお客さんのレビューに足を止め、普段きっと出会わないような本に立ち止まり手に取ってみる。
本を通じて人と人が出会い、誰かの言葉に立ち止まり、新しい本と出会う。
大きな空間ではないけれど、そこに詰まったたくさんの繋がりを感じ、“AKUSHU”できた素敵な時間でした。
スタッフの方々との会話にも本への想いを感じ、買ってよかった、早く読みたい、また足を運びたい。そんな感情がぐるぐる回ってる。
自分だけでは出会えなかった一冊を、明日はお気に入りの珈琲片手に読もうかな。
それでは。