Kenta Tsukamoto

小児科1年目。大学1年夏、初めての海外でインドを訪れて人や医療、教育の場に触れたことが…

Kenta Tsukamoto

小児科1年目。大学1年夏、初めての海外でインドを訪れて人や医療、教育の場に触れたことが考え方や行動に変化をもたらす。教育/育児/家族政策/まちづくり/ポジティヴウェルフェア/advocacy/若者の社会参画/北欧/旅

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  • 日常。

    日々の生活からの気づきをつぶやきます。

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    読んだ本を記憶に留めておくために書いてる記事です。

  • 富山っていうところ。

    他県出身者から見た富山の姿を紹介します!

最近の記事

専攻医として最初の半年が終わりました。

皆さんお久しぶりです。 先週末で半年間の亀田での研修を一旦終え、現在夏休み中で引っ越しの途中ですが、 趣味の飛行機での遠出も捨てきれず、今はシンガポールにいながら次の半年に向けた準備を進めています。 移動する人はうまくいく、という本を最近書店で見つけましたが、生産性が高まるという点はあながち間違いではないですね。家で作業をしている時より確実にサクサクと作業が進んでいる感じが。。。 、、、と文章を考えていたら東大での研修が始まってしまいました。笑 さて、振り返ってみるとこ

    • こども家庭センターの存在

      この週末で小児科学会が若手医師向けに開催しているインテンシブコースに参加してきました。 救急で出会う咳嗽で困る際に役立ちそうなアプローチや乳児健診で活用できそうなtipsなど、明日からの診療に活かせることを多く学べました。 その中でも小児保健領域の講義が特に印象に残っているので記憶が新しいうちに書き残そうと思い、今に至ります。 亀田小児科での専攻医生活が始まり4ヶ月ほどが経ち、ありがたいことにたくさんのアウトリーチ活動に参加させていただきました。 児童養護施設にお邪魔

      • ある程度の収入は保証されているが、その環境が失われると露呈する医師の脆弱性。 診断だけであれば、台頭しているAIに取って代わられる。 生き残るにはやはり、今の立場がなくとも自力でやっていけるように成長を続けることが必要。 小児内科医×○○を身に着ける戦略を立てていくことが必要。

        • いつもより”15分”の早起きはあまり意味がないのではないか。 自分の意思の弱さかもしれないが15分早くアラームをかけて目を覚ます前に時計の針はいつもとほぼ同じになっている。 そうすると気分は昨日までの日常。せめても早起きはいつもより”30分”早く。

        専攻医として最初の半年が終わりました。

        • こども家庭センターの存在

        • ある程度の収入は保証されているが、その環境が失われると露呈する医師の脆弱性。 診断だけであれば、台頭しているAIに取って代わられる。 生き残るにはやはり、今の立場がなくとも自力でやっていけるように成長を続けることが必要。 小児内科医×○○を身に着ける戦略を立てていくことが必要。

        • いつもより”15分”の早起きはあまり意味がないのではないか。 自分の意思の弱さかもしれないが15分早くアラームをかけて目を覚ます前に時計の針はいつもとほぼ同じになっている。 そうすると気分は昨日までの日常。せめても早起きはいつもより”30分”早く。

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          咄嗟の一言が出てこなくて〜AI時代にまで派生して〜

          ちょこっと勉強しようと思ってスタバに行ったときに、耳の聞こえない店員さんがいた。 色んな人が働ける職場って素敵だな〜って思いながら指差し注文した。 言葉じゃ伝わらないからレシート受け取るときはいつも以上の笑顔を心がけた。 でも、そういえば小学生時代に少し手話をやったんだった。 「ありがとう」 くらいすぐ出てくるはず、と思ったのに少し迷ってしまった。 ドリンク受け取るときにすればいいか、って思ってたら別の店員さんから受け取ることになって感謝を伝えられず。 なんかち

          咄嗟の一言が出てこなくて〜AI時代にまで派生して〜

          小児救急医学会学術集会

          7月22.23日で小児救急医学会学術集会に参加してきました。 初めて入会した学会の学術集会に初参加。 地域医療、病院前、予防領域など親和性の高いこの領域に興味があったからです。 この2日の中で特に印象深かったのはアドボカシーについて。 「こどもの声をどう聞いていくか。」 こども家庭庁が設立して少しずつ前進している部分ではあるけれどまだまだ日本は遅れていて、それぞれの地域で模索している先生方のお話も聞いた。 (こどもを起点として地域の健康促進を目的に活動されている先生方も

          小児救急医学会学術集会

          考える力とは?【地頭力のはじめ方】

          自分自身はあまり周りの物事に疑問を持たずに生きてきた。 一方では今の世の中に違和感を感じ、世の中を変革している人がいる。 理想とする社会(これが社会のニーズを満たしているかは検討が必要)はあるが、思考力を生かして考える経験を積んできていない私にとってはなかなか困難を伴うプロセスにはなると思う。 しかし、VUCAの時代は待ってくれない。 できる限り身につけていく必要性はある。 そこで、考える力を身につけよう、と安直ではあるが、いつものように本を探していた。 (思考力が

          考える力とは?【地頭力のはじめ方】

          日本人だ、と感じた冬の朝。

          冬の晴れた朝は格別。 朝のランニングで日の出の瞬間を迎える。 富士山がほのかに赤みがかり、近くのビルが太陽の光で反射して赤く染まる。 なんて素敵な朝なのだろう。 人生の大半を過ごしてきたさいたまでも知らない朝の景色があった。 思い返してみれば、富山で過ごした大学時代も真冬の快晴で見える、雪化粧をした立山連峰は美しかった。 富士山も立山連峰もきれいに見えた日には1日の頑張る活力が自然に湧いてくる。 今日も充実した1日になりそうです。

          日本人だ、と感じた冬の朝。

          新年1発目にこんないい本と出会えるとは。【DIE WITH ZERO】

          「老後2000万問題」 少し前になるが、ニュースを見ているとよく耳にした。 そこから国民のお金への意識はいい意味で変わってきた。 ふるさと納税やつみたてNISAなど、誰もが将来のお金のためにアクセスしやすい仕組みが広がってきた印象だ。 私自身も社会人1年目となり、早速その波に乗った。 貯金や投資のために毎月10万円を住信SBI銀行に移し、残りの額は好きなように使う。 このルールが自分の中で出来上がってきた。 「将来のために必要だから」 そう思って始めた。 し

          新年1発目にこんないい本と出会えるとは。【DIE WITH ZERO】

          2022→2023

          こんばんは。 2022年も残すところ数時間となりました。 みなさんにとってこの1年はどんな1年でしたか? 私にとっては 「研修医として地元さいたまで働き始める」 というひとつの大きな節目の年になりました。 社会の「し」の字も知らない状態で社会に飛び出し、未だ大きく変わってはいませんが、学ぶことの多い毎日です。 こんな状況ですが、1年後には3年目以降に自分自身が将来進んでいく診療科を基本的には決め終わっていることになります。 話は少し逸れますが、 大学時代には

          未来投資基金って作れないかな。vol.1

          これからの日本を担っていくのは今のこどもたち。 こどもや若い世代に関わる教育や子育てなど、財源を投入すべき分野が数多くある。 しかし、高齢化も進む日本では若者の声は反映されにくい、かつ若者にとって政治が身近なものではない、という印象がある。 多くの資産を高齢者が抱える日本でこどもや若者にいかに財源を回して、政策を進めていくか。 それを解決する鍵は何かないか…。 そんなことを考えてたらある一冊の本を思い出した。 ”アメリカの大学は学生が学ぶ環境をサポートするのに学業へ

          未来投資基金って作れないかな。vol.1

          病院選びの個人的+αポイントを考えてみる。

          バックグラウンド ・現在研修医1年目@埼玉県 ・将来は小児医療に携わりながら、行政や企業といった社会的な側面から医療に関わりたい そんな一研修医が2ヶ月の研修医生活を過ごして感じたことを踏まえて理想の研修病院を考えてみる、というのが今回のテーマです。 時代に合わせて柔軟に変わっていける病院 「働き方改革」 これは何年も前から必要性が叫ばれ、どの分野でも改革が進んでいます。 しかしながら、医療の現場ではなかなかそれが進んでいない現実があります。 1週間の労働時間が6

          病院選びの個人的+αポイントを考えてみる。

          何も知らずに社会に放り出される前に。医学生最後の春。呟きver.【社会人1年目の教科書】

          みなさん、お久しぶりです。 先日2月5,6日に第116回医師国家試験を受験してきました。 何もなければ4月から初期研修医として社会人の第一歩を踏み出すことになります。 、ということで社会人になるにあたってもう一度読み直してみた一冊。 「社会人1年目の教科書」 この中で特に気に留めておこうと思ったものを2つ紹介。 「ミスをしたら、再発防止の仕組みを考えよ」 (ここでいうミスは医療にか関わらないものを指す、とする) 一人前の医師になる過程で必ずどこかで経験すると思う。

          何も知らずに社会に放り出される前に。医学生最後の春。呟きver.【社会人1年目の教科書】

          たかが一票されど一票。若い世代が政治に参加する障壁を破れ。【第49回衆議院議員選挙】

          みなさんこんばんは。 昨日最後の卒業試験が終わり、残すは国家試験のみとなりました。 ここまで長かったような短かったような。 就職先も決まったのでより気を引き締めて勉学に努めていきたいと思います。 さて、明日は何の日でしょう。 そうです、衆議院議員選挙当日です。 皆さん、小選挙区の候補者と比例代表の投票先は決まっていますか。 私は一足先に、昨日卒業試験が終わった足でそのまま投票所で不在者投票をしてきました。 不在者投票とは 選挙日に自身が所属する場所(住民票のあ

          たかが一票されど一票。若い世代が政治に参加する障壁を破れ。【第49回衆議院議員選挙】

          変化はチャンス。ドイツ総選挙からの呟き。

          おはようございます。 今日朝のNewsPicksの記事にこんなものがありました。 【ドイツ】アンダー40が躍進。「若返り国会」が政治を変える 記事によると、 現状に不満をもった若年層の投票を集めた2つの政党が今回の選挙で躍進し、 解散前にはおよそ7人に1人であった40歳以下の議員の割合が 解散後にはおよそ3人に1人になった と(超要約です)。 これまでドイツを引っ張ってきた政党が訴えた「現状維持」 と 今回躍進した政党が訴えた「変革」。 ドイツ国民の声は分

          変化はチャンス。ドイツ総選挙からの呟き。

          考える余白を作る【ぼくたちに、もうモノは必要ない。】

          お久しぶりです。 1年半以上に及ぶ実習が終わり、新潟県庁でのインターンを終え、就活がひと段ついたと思って気づけば卒業試験真っ最中。 怒涛の毎日です。 日々やらなくてはいけないことに追われていると、実習やインターン、就活の経験をゆっくり振り返る時間を確保できないのが悔やまれます、、、 (その時々で思ったことはメモしているのでどこかでゆっくり振り返って書き残したいとは思っています。) さて、卒業試験真っ只中ではありますが2021年の目標を忘れたわけではありませんよ! (そも

          考える余白を作る【ぼくたちに、もうモノは必要ない。】