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コンテンツマーケティングは、やり続けた人が勝つ

チャンネル登録200万間近のYouTubeチャンネルも、やり続けたから成功した

コンテンツマーケティングを始めても、すぐに成果が出ないと諦めてしまう人が多いのが現状です。しかし、粘り強く続けた人だけが最終的に成功を収めることができています。

その好例が、現在では200万人の登録者を抱える堀江貴文氏のホリエモンチャンネルです。今では数十万回、時には100万回を超える再生数を記録していますが、開始当初は数万再生程度の時期が続いていました。
では、なぜここまで大きく成長できたのでしょうか。

大きな要因の一つは、YouTubeの利用者層の変化です。以前は若者向けのプラットフォームでしたが、30代以上の方々も多く参入するようになりました。堀江氏は、この変化を捉え、時事問題の解説など、幅広い世代が興味を持てるコンテンツへとシフトされました。

チャンネル開設当初は起業家向けの情報発信が中心で、スタートアップ関連の対談動画がメインでした。もし途中で諦めていれば、今のような成功には至らなかったと考えられます。
ここが重要なポイントなのですが、急成長のきっかけとなったYouTubeのユーザー層の変化は、個人ではコントロールできない外部要因でした。つまり、インスタグラム、YouTube、Xなど、それぞれのプラットフォームには特徴があり、時期によって変化していくのですね。

結論として、自分の発信するコンテンツが適切な時期を迎えるまで、継続的な更新を続けることが重要になってくるのです。諦めることなく続けることで、良いタイミングを掴むことができます。

止まっている時計は、日に2度合う

プロデューサーの秋元康さんのことばに「止まっている時計は、日に2度合う」というものがあります。
止まっている時計は、時間の方が追いかけてくるから1日に2度は時間がピッタリ合うんです。つまり、一つのことをやり続けていれば、いつかは時代の方が追いついてくるという格言なのです。

このように、コンテンツマーケティングは「ひたすら更新する耐力」というのが重要になってきます。ただし、拡大の波に乗ったと思っても、従来のコンテンツを淡々と更新するだけではなく、メインの顧客層に合わせてコンテンツをチューニングしていく必要があるのです。
例えば、ホリエモンチャンネルがスタートアップ関係者向けのコンテンツから、マス向けの時事ネタ解説のコンテンツに舵を切ったように。

私自身もフォロワー3万程度のInstagramアカウントを運用していますが、運用4年で投稿数は1,000を超えています。
やはり最初の数か月は伸び悩み、伸びるコンテンツを模索するために細かい実験を繰り返しながらコンテンツを微修正しました。
その結果、半年くらいかけてヒットコンテンツの型を探し当てることができました。

一度ヒットコンテンツの型を見つけられれば、1つの投稿で1,000フォロワー以上獲得することもできるようになります。
このようにコンテンツマーケティングは、波が来るまで更新し続ける耐力と、トレンドや顧客層の広がりに合わせて常にコンテンツを微修正することが求められます。

とはいえ、ほとんどの人は最初の数か月の時点でうまくいかないと止めてしまいます。だからこそ最も重要なのは、とにかく続けることなんですよね。


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とりさん
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