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【迷えるバイト戦士たちへ】医学生のアルバイト事情[ペアMTG ぴー×ヨツバ]

本記事は「医学生のアルバイト事情」というテーマに対して
ぴーとヨツバがペアMTGを行い、それで得た発見や感想をまとめたものです。

ぴー
富山県在住の医学科3年生。アラサー。
ヨツバとは10年以上の付き合いになる。

テーマ設定の背景や目的を先に読んでいただけるとより楽しめると思います。

「飲食のバイトは時給は薄給だ。」
そんな飲食バイトをあえてやってみよう、というお話。

お互いのバイト事情

ぴー
さっそくだけど、バイトはね、今は火と木と土に塾講師と、コーヒーチェーンで週2回やってる。19:00-23:00とか。

ヨツバ
働きすぎちゃう...?

ぴー
ヨツバは飲食バイトはしてたの?そういえばバイトの話をほとんどしたことがない。

ヨツバ
飲食はやってなかったのよ。

ぴー
なるほど、たとえば稼ぎ重視みたいな仕事?

ヨツバ
それもあるけど、塾講師は指導を通じて生徒が本当にやりたいことが見つかればいいと思ってて。

あとは、教える経験値みたいなのはほしかったかな。個別指導で親の言いなりって感じのある子どももみていて、なかには自分との関わりを通して志望大学とか志望学部をかえる生徒もいた。たとえば、「医学部にホントに行きたいの?」という質問をすることで、どうしてそれを目指すのか、自分自身で納得してもらうことを担当していた。

ぴー
うんうん。

ヨツバ
勉強面も指導していると、医学部目指してる子は難しいことばっかりやってる。高2の子に小4とかのドリルをずっとやってもらったこともある。思考力っていうより、計算が遅かったんだよね。
これは極端な例にせよ、小学校のことができない子は応用ができないみたいなところはある。

ぴー
これはこれで新しいテーマとして1時間くらい話せそうな予感。飲食をやってみたいと思ったことはないの?

ヨツバ
なくはないけど、時間とかの都合であんまり真面目には考えなかったかなあ。勤務日数を多く求められることが多いよね。

飲食のバイトを通じて対人コミュニケーションを磨いた

ぴー
飲食のバイト経験がないということで、魅力を語ろうと思います。

ヨツバ
いいよ。

ぴー
そもそもの仕事内容が面白いのは大きい。カフェの仕事は半分くらいお客さんとのお話タイム。コミュ力みたいなのは仕事を必死にやっているうちに身についたかも、いまとなっては喋っているのが好きな僕にとっては天職笑
色んな世代の人が仲間だから価値観の多様性に触れられるし、人間的な成長の機会も大きい。

ヨツバ
たしかに。

ぴー
まあ僕らはだいぶ違う生き方してるからね。僕はレールに乗って枝葉を広げていくスタイル。ヨツバは野原を散策するような感じで世界を広げていくスタイル。オープンワールド型。そんな違いもあるから一概に言えはしないんだろうけど。
なんにせよ、納得して選ぶことだよ。何かをやるうえで納得して選んでいれば多少カベがあっても乗り越えられると思ってる。

ヨツバ
卒業までずっと続けるつもり?

ぴー
医学生のバイトの引き際問題ね…。4年生と6年生は大きな試験があるから悩み中、っていうか、そのときになってみないとわからないところもある。
個人的な感覚としては、成長って対数関数的なところがあるとおもってて、成長速度の鈍化を感じ始めたらかな?ちがうことに費やしたらもうちょっと面白くなるかもとも。今は他にぬいぐるみ病院と医学教育の研究とかとかもやらせてもらってる。

ヨツバ
いろいろやってんね。

ぴー
普通じゃなくありたいと思っている自分もいる。メドキャリにも通ずるところがある。宣伝になっちゃうけど、量産型って言われて反論したくなる人はメドキャリに向いている笑

経験を詰むのはバイトじゃなくてもいい

ぴー
得られるものがあればバイト以外でもいいよね、なにかある?

ヨツバ
僕は部活に感謝してる。部活という存在が古いとか強制されて嫌な場所みたいな扱いを受けている面があると思う。最近の医学生はそういう人も増えた気がする、時代かな。

ぴー
部活不要論。ポストコロナ世代と上の世代の違いみたいな。また新しい話題ができたね。

ヨツバ
部活は理不尽さ、上下関係、組織のために頑張ることなど、他では学べないことを学べた場所。なんというか人としてしっかりできる。

ぴー
ヨツバは部活で成長したタイプかぁ。たしかにしばらく見ないうちに責任感を持つようになったな、その部活のおかげかな?

ヨツバ
そんなになかった?笑

ぴー
昔の10倍くらいメリハリがきくようになったね。
お互いの変わったところや変わらないところを見つけあったところで今回のペアミーティングはおわり。


 ヨツバから記事への感想

高校時代からの親友のぴーさんと久しぶりの深いお話。高校時代はどんなこと話してたっけ?なんて思い返しても思い出せないものです。

“レールに乗って枝葉を広げていくスタイル”“野原を散策するような感じで世界を広げていくスタイル”という お互いのスタイルの違いが見えたのが非常に面白かったです。


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