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ご長寿メダカが口ぐされ病か?! 薬浴開始しました

こんにちは、メダカ飼育担当のメダたんです。
病気の早期発見•早期治療。この大切さはメダカ飼育でもよく聞きます。しかしこの、早期発見は難しい。早い段階で異変に気付く難しさもありますが、ちょっとした異変に気付いた場合で、同様の異変が他のメダカでも見られる場合、どこまでは正常で、どこからは病気として取り扱うか、この線引きが難しい。

(以前の、悩みながら薬浴開始した記事です↓)

少し前から、口ぐされ病の可能性アリのメダカが数匹いました。個体特定はできていないですが、大きくて深いクリアウォーター水槽と、35Lトロ舟水槽。エサやりや水底掃除のタイミングで視界に入ってくるメダカをちょこちょこ見ながら経過観察していました。そして最近、35Lトロ舟水槽の1匹の口元が、かなり気になるように。週末にキチンと確認しよう。

そして昨日、水底掃除の後によくメダカを観察すると… さすがにコレは病気だと思う、というメダカを発見!口に明らかに白いモノをつけています。白いプラスチック片を咥えているようにも見える。でも泳いでいるのを見ると、やはりメダカの口にくっついているようです。

さすがにコレはおかしいでしょ?!
スマホを嫌がり逃げ回るので、ハスの葉から出てきたところを狙ってパチリ
これでもさっき、普通にエサを食べていました

コレはもう、治療対象でしょう。早速捕まえて薬浴開始ですが、今回は薬浴用の白容器に移動する前に、口元に白いのがついていることを、水槽を背景にもう1回確認します。うん、この子で間違いない。ちゃんと確認したら、白容器に移動です。

う、この子だっけ… といきなり不安になるくらい、口元の白いのが見えない…
しかし立派なメダカさんですね

一瞬、この子で合ってる?と心配になったけど、ちゃんと確認したことを思い出して、迷わず薬浴開始。今回もメチレンブルーを、用量の真ん中の濃度になるように加えます。

「なんか青いの入ってきた、イヤ!」という反応は、他のメダカと同じようにしたのですが、「出してくれー」という反応は全くなく、均等に青くなったら早速エサくれアピール始めました。確かにもうすぐお昼ですね。ちょっと早いですがエサをあげましょう。よく見えないけど口元にそれなりに大きな白いのがついてるはずだけど、全く問題なくよく食べました😊

このメダカは35Lトロ舟水槽の所属。この水槽にいるのは、みんな2020年又はそれ以前に生まれた、長寿チャレンジメダカです。もう7月なので、おそらく4歳以上でしょう。観賞魚のキャリア4年以上のベテランさんです。薬浴は初めてかもしれませんが、容器は小さいけど開放的で飼育水は1Lと十分、たまに覗き込むのもいつものメダたんで、まぁ大丈夫と思っているのでしょうか。のんびり泳ぐ、エサくれアピールする、以外のことはしません。さっきも、稚魚のオヤツタイムにエサくれアピールして、ちゃっかり自分もオヤツもらったりしています。さすがベテラン。

昨日の夜の様子です。拡大すると口元が白いのがわかります。ライトに照らされながら、気持ち良さそうに泳ぐご長寿メダカ。

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