【読書】モチベーションが上がる自己啓発小説
会社員として働きながら読書を趣味にしていると、「自己啓発」という言葉によく出会います。
書店に行っても「自己啓発」と書かれたコーナーが必ずあります。
自己啓発とは
「自己啓発」って分かるようでよく分からない言葉です。
新明解国語辞典で調べてみると、自己とは・・・
と書かれています。
そのままです。
では啓発とは・・・
意味を合わせてみると、自分自身に知識を与えることということになります。
なるほど、自己啓発の本というのは、自分自身に知識を与えるための本ということになります。
そう考えると、本というのはどの本を読んでも自分自身に知識を与えるものであるので、全ての本は自己啓発の本ということになります。
そうです、本を読むこと自体が自己啓発なのです。
では、書店で「自己啓発」と書かれたコーナーに置かれている書籍は、と考えると、読者に知識を与えることに重点をおいた書籍ということです。
自己啓発小説
自己啓発小説というジャンルがあるのかどうかわかりませんが、読者に知識を与えることに重点をおいた小説というのがあります。
著者が意図的に自己啓発を織り交ぜた小説です。
私がこれまで読書をしてきて、面白かった自己啓発小説の著者を紹介します。
犬飼ターボ
人間が生きていくためには、何らかの仕事をしないと生きていけません。
高校か大学を卒業をすると、どこかの企業に就職をするのが一般的です。
企業という組織で毎日働いていると、自分は誰のために、そして何のために働いているのかわからなくなることがあります。
同じ仕事をしていても、上手くいく時期もあれば、何をやっても上手くいかない時期もあります。
努力をしても、上司やお客さんから認めてもらえないこともあります。
そんな時に、犬飼ターボさんの作品を読むと、モチベーションを上げるきっかけになります。
犬飼ターボさんは仕事とは何か、お金とは何か、人生とは何か、そして成功とは何かを教えてくれる作家です。
水野敬也
水野敬也といえば「夢をかなえるゾウ」シリーズが超人気です。
自己啓発本というには少々というか、かなりふざけています。
自己啓発本を読んでいると言うのを他人に知られるのがちょっと恥ずかしいと思う人は、この本だと大丈夫です。
ギャグ小説を読んでいるだけです、といえます。
実際に電車の中で読んでいると、一人で笑ってしまうので、注意が必要です。
喜多川泰
喜多川泰さんの著書は、ちょっと不思議で泣ける自己啓発小説です。
水野敬也さんの『夢をかなえるゾウ』でも泣ける人はいます。
実際には泣き笑いする人が多いと思いますが。
喜多川泰さんの『運転手』はマジで泣けます。
他にも泣ける物語がたくさんあります。
どれか一冊読めば確実にハマってしまい、次から次へと読みたくななります。
竹内兼礼
子供の頃、『猿の惑星』という映画を見てショックを受けた私は、書店で『猿の部長』というタイトルを見てジャケ買いをしていまいました。
結果は大正解で、本当に楽しんで読めるストーリーでした。
竹内兼礼さんは小説だけでなく、ビジネス系の書籍もたくさん書かれています。
ホームページを拝見すると、経営コンサルタントとして企業セミナーも行われているようです。
読書に助けられた会社員人生
私は30年以上、会社員として生きてきました。
楽しくていいこともたくさんありましたが、精神的にキツイ時期もありました。
そんな時に助けてくれたのが読書でした。
読書をしているときは、現実から離れることができます。
いろんな本を読みましたが、自己啓発小説は、仕事へのモチベーションを上げてくれました。
仕事と読書を通して、自分は成長することができたと感じます。
そしてこれからも、一生読書は続けていくと思います。