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木下勝寿著『悩まない人の考え方』CHAPTER2:仕事に悩まない|「できない」ではなく「やらない自分」を認める

木下勝寿著『悩まない人の考え方』という本を読み進めています。
現在、CHAPTER2:「仕事に悩まない」を読み終えたところです。

仕事をしていると、日々いろんなことが起こり、「悩み」は尽きません。
「悩の解決=仕事」だと言っても過言ではないくらいです。

やらない自分を認める

CHAPTER2は、『「できない」は存在しない。「やらない自分」を認める。』という章から始まります。
「1兆円企業を作れますか?」と聞かれた時、多くの人は「できない」と答えます。
しかし、世の中には時価総額が1兆円を超える企業は山ほどあり、作れる可能性はゼロではないのです。
すでに誰かが実現していることは、自分にも実現できることなのです。

では、どうすれば実現することができるでしょうか?
それは、実現している人のやり方を徹底的に調べ尽くして、実践すればいいのです。
やり方がわかった上で「やる/やらない」という自分の意思で軸を捉えるべきだと、本書には書かれています。

現実的な話

これまでの自分を振り返ってみると「どうすればできるか」ということを考えずに「できない」理由ばかり考えてしまっていました。
それでは「やる/やらない」という自分の軸で捉えることはできません。

「こうやればできますが、こういう理由があって私はやりません」と上司に説明できれば、仕事に悩むことは少なくなるのでしょう。
しかし、現実的には上司に「生意気だ!」と叱られて、かえって悩みが増えてしまいそうです。

対人関係の悩み解決に向けて

続くCHAPTER3の見出しは「他者に悩まない」となっています。
アドラー心理学の解説本『嫌われる勇気』では「全ての悩みは対人関係の悩みである」とまで述べられています。
「生意気だ!」というようなタイプの上司と、上手く関係を築けるヒントが見つかることを期待しながら、読み進めていきます。

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