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【読書】『黒牢城』を読んでいるとお城に行きたくなって、小田原城へ。
今、小説『黒牢城』を読んでいます。
他の本と並行して読んでいることと、じっくりと味わって読んでいるので、なかなか読書が前に進みません。
というか、あまりにも面白いので、読み終わるのがもったいないのです。
物語りの舞台は、大阪の有岡城です。
荒木村重が入るまでは、伊丹城と言いました。
現在の大阪府伊丹市です。
いずれにしても、伊丹市にお城があったなんて、この小説を読むまでは全く知りませんでした。
この小説を読んでいると、無性にお城に行きたくなり、箱根のポーラ美術館に行った帰りに、小田原城に立ち寄ってきました。
小田原には、何度か行ったことはあったのですが、天守閣には登ったことがなかったので、今回、初めて登ってみることにしました。
現在ある小田原城の天守閣は、昭和35年に再建されたものです。
天守閣といっても、鉄筋コンクリート造りで、中は展示場になっています。
北条家の資料が、たくさん展示されていて、動画も見れるスペースがあったりと、とても近代的な建物です。
天守閣の北側には、城門や城壁が復元されていて、お堀もあるので、少しばかり小説の中の、有岡城をイメージすることができました。
久しぶりに小田原城に行ってみて、各地のお城や城跡を巡るのも、楽しいだろうなと思った次第です。