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【読書】『独学大全』〜今年買った本の中で、一番分厚くて高価な本〜

読書猿(著)『独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない55の技法』という本を購入しました。
752ページある本で、メジャーで厚みを測ってみると、約48ミリありました。
愛用している『新明解国語辞典』よりも分厚いのです。
しかし、「新明解国語辞典』の方は1,741ページあり、これは紙がかなり薄いからの様です。
紙のことについては、詳しいことは分からないのですが、恐らく『独学大全』に比べると、3分の1ほどの薄さになるのだと思います。

我が家には重さを測るスケールがないので、正確な重さはわかりませんが、もし、仰向けに寝転びながら読んでいて、寝落ちしそうになって顔の上に落としたなら、多少の怪我を覚悟しなければいけないレベルの重さです。

お値段は、税込みで3,080円です。
今年買った本の中で一番高価な本です。
一番高価で、一番分厚くて、一番重い本です。

「大全」とは一体、どういう意味なのでしょうか。

一冊ですべてが分かるように関係のある著作・事物を全部集めた書物。
新明解国語辞典 第【八】版  


では、独学とは

学校へ行ったり先生についたりせず独力で学ぶこと。
新明解国語辞典 第【八】版  

独学のやり方を集めた本、つまり独学を独学で学ぶための本なのです。

独学の正反対は通学して学ぶということになりますが、ネットが発達した今の世の中、学び方は多様化しています。
学校に通わなくても、誰かの指導を受けることができますし、無料で学べる情報も溢れています。
読書をすることも、ある意味、独学だと言えます。

独学は上手くやらないと、効率が悪くなります。
そのやり方を学ぶことができるのが、この本です。
正に、独学を独学で学べる本です。


この本は、初めから積読本になることを、想定した上で購入をしました。
中身をサラッと読んでみたところ、本の重みほど文章は難しくはない様です。
本棚に置いておいて、読みたいときに読みたいところを読むという形になると思います。

「積読こそが完全な読書術」を目指すのです。



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