三宅香帆著『「好き」を言語化する技術』を、オーディオブックで聴き始める。|オーディオブックの新たな使い方を発見。
三宅香帆著『「好き」を言語化する技術』を、オーディオブックで聴き始めています。
本との出会い方は、多様化しています。
昔は、本屋さんで出会うことが主でしたが、最近はインターネットで出会うことが多くなりました。
『「好き」を言語化する技術』も、YouTubeで紹介されているのを見て興味が湧き、検索するとAudibule
で聴き放題となっていたので、直ぐに再生を開始しました。
本当に便利な世の中になり、ありがたい話なのですが、これではますます本屋さんに行かなくなってしまうのではと、不安になります。
著者、三宅香帆さんについて
著者の三宅香帆さんは、文芸評論家で、京都市芸術大学の非常勤講師をされている方です。
2024年4月に、集英社から発売された著書『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』は、発売後1週間で10万部を突破したことで、話題になりました。
他にも『人生を狂わす名著50』や、『バズる文章教室』など、読書や文章術に関する書籍を執筆しています。
オーディオブックの使い方
『「好き」を言語化する技術』を、オーディオブックで聴き始めると、非常に興味深い内容で、「これは」と思う部分は、ノートにメモをしながら聴き進めています。
「本を聴く」というよりも、講義を聴いているようなイメージです。
講義といっても、パワーポイントのような図解的なものはないので、メモを作り込んでいく必要があります。
これまでオーディオブックは、主に小説の「流し聴き」に使っていたのですが、そういった使い方ができるのは、新しい発見です。
「言語化」する技術
私は、本や読書についての記事を、毎日このnoteで発信しています。
毎日、書くことを考えていて、自分の感情を「言語化」することが、いかに難しいことであるかということを実感しています。
1000文字程度の文章を書くのに、1時間以上かかってしまっていることもあります。
頭の中で感じている感情が、スラスラっと「言語化」できれば、どんなに便利なことでしょう。
「言語化」することが、才能ではなく、技術としてあるのなら、ぜひ身に付けたいと思って、読み進めています。
その技術を身に付けられれば、私のこのnoteの記事を読まれる人が、更に増えるのではと、期待しています。