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『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読了する

三宅香帆著『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読み終えました。

本を読むということ、そして働くと言うことについて改めて考えさせる一冊でした。

本との出会いで人生が変わった

私自身、これまで36年間サラリーマンとして働いてきました。
働きながら、常に本を読んできました。
本書のタイトルとは逆に「働いているからこそ、本を読んできた」のです。
働きながら、いつも本に勇気付けられたり癒されたりしてきました。
本がなければ、今の自分は存在しなかったと思います。
本との出会いが、人生を変えてくれたのです。

仕事以外の時間は読書

仕事以外の時間は、本を読むことが中心だったので、「ドラクエ」も知らなければ「パズドラ」で遊んだこともありません。
「だから何?」って思われるかも知れませんが、決してマウントを取って喜んでいるのではありません。

本を読んでいるからと言って、知識が豊富で語彙力が優れているというわけでもないのです。
残念ながら知らない言葉や、読めない漢字もたくさんあり、むしろ知らない事だらけで、他人に聞くことばかりです。

本屋さんのレジにできる行列が嬉しい

私の周りには、本を読むことを習慣にしている人はあまりいません。
なので、本屋さんに行ったとき、本を選んでいる人がたくさんいる光景を見ると嬉しくなります。
普段、スーパーやコンビニのレジ待ちは少しイラッとするのですが、本屋さんのレジに行列ができているとガッツポーズしたくなります。(これは自分でも、かなり変わり者だなと思います。)

読んだ本について共感したい

毎日、本を読み続けてきた中で、ふと思ったことがあります。「本を読んでいるだけでは面白くない」と。
そう、本を読んで感じたことや考えたことを誰かに聞いて欲しい。誰かに話して共有したいと。
そんな思いがきっかけで、このようにのnoteに文章を綴り、発信しています。

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