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【読書】岸見一郎(著)『孤独は知性である 三木清 人生論ノート』を読み始める。
岸見一郎(著)『孤独は知性である 三木清 人生論ノート』を読み始めています。
現在、第一章「真の幸福とは何か」を読んでいるところです。
「あなたにとって幸福とは何ですか」と聞かれると、どう答えるでしょうか。
私の場合は、「健康であることと、お金があること」と答えます。
逆に考えるとこれは、健康とお金に不安があるということの裏返しなのかもしれません。
「お金=成功」という考え方もありますが、成功と幸福は別物であると、この本には書かれています。成功をして、お金がたくさん儲かっても、必ずしも幸福であるとは限らないということです。
「娯楽」というものにも、この章で触れられています。
娯楽を楽しんでいる時は、誰しも幸福を感じます。しかし娯楽が終わってしまうと、一気にその幸福な気持ちは萎んでしまいます。
娯楽とは、何なのでしょうか。
読書は娯楽でしょうか。
小説を読むことは娯楽のような気がしますが、ビジネス書を読むことは、娯楽というよりも、学ぶというイメージです。
小説にしても、推理小説は完全な娯楽に近く、歴史小説の場合は学びの要素が強まります。
ゴルフは娯楽でしょうか。
お客さんとの接待ゴルフは、間違いなく仕事です。会社のお金でプレーをしている時点で、完全なる仕事です。
自分のお金で、気のあった仲間同士でラウンドするのは娯楽です。
同じことをしていても、シチュエーションによって学びや仕事になったり、娯楽になったりします。
すべてのことを娯楽のように生きることができれば、本当の幸福に近づくような気がします。
娯楽のように仕事をし、娯楽のように勉強をすることができれば人生は楽しくなり、幸福だと感じます。