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【読書】高野秀行(著)『怪魚ウモッカ格闘記』を読了|恐るべき著者の行動力
高野秀行(著)『怪魚ウモッカ格闘記』という本を、読了しました。
読みながら以外だと思ったのは、作品の中に高野秀行さんの奥さんが登場したことです。
高野秀行さんの作品を読むのは、この本が3冊目です。
前に『トルコ怪獣記』という作品と、『アジア新聞屋台村』という作品を読みました。
『アジア新聞屋台村』では、少し恋愛的な話も出てきていたので、この時、高野秀行さんは独身だったはずです。
時系列を確認してみると、『アジア新聞屋台村』のエピローグで、「アジアンを離脱して1年後、アジアン暦で14年にあたる年」と書かれているので、高野秀行さんがアジアンを離脱したのは2003年ということになります。
『怪魚ウモッカ格闘記』で、成田空港を飛び立ったのが2005年なので、2003年から2005年の間に結婚をされたようです。
ちなみに『トルコ怪獣記』で巨大生物「ジャナール」を探しにトルコに行ったのが2006年なので、『怪魚ウモッカ格闘記』のすぐ後にトルコに行っていることになります。
著者の高野秀行氏、恐るべし行動力です。
他にも高野秀行さんの作品集をみると、まだまだいろんなところに行かれています。
次は、どの作品を読もうかと思うと、楽しみが尽きません。