【読書】福井智明(著)『はじめてのお掃除起業』〜台東区蔵前の本屋さんで購入した本〜
私は、掃除をすること自体は嫌いではなく、寧ろ好きな方です。
掃除がビジネスになるということは、なんとなくわかります。
人がやりたがらない事、やりたくてもできない事をやって、お金をいただければ、それはビジネスな訳です。
台東区蔵前にある「透明書店」という本屋さんで、福井智明(著)『初めてのお掃除起業』という本を購入しました。
特に起業したいと強く思っているわけではないのですが、会社を定年した後の、生きるための参考になればと思い、手に取りました。
ショッピングセンターに行っても、オフィスビルに行っても、駅の構内にしても、何処に行っても掃除をしている人に出逢います。
掃除をする人がいるから、街は綺麗に保たれているのです。
自分のために掃除をするのは、それは当たり前のことですが、他人のために掃除をするようになれば、それはビジネスに繋がります。
そう考えるとビジネスのヒントというのは、いろんなところに転がっているものです。
人間は、いつ頃から掃除をするようになったのでしょうか。
掃除なんてしなくても、人は生きていけます。
それでも、掃除をしない訳にはいかないものです。
人間には、清潔で綺麗な状態でいたいという欲求があるからです。
どうすれば人間の欲求を満たせるかと考える事が、ビジネスを成功させる近道になります。
「透明書店」さんは、清潔で綺麗で、とても居心地が良くて、また行ってみたいと思える本屋さんでした。
レストランにしてもホテルにしても、清潔で綺麗なお店には、また行ってみたいと思います。
そんな事を考えると、お掃除という需要は、これからも無くなる事が無いというのが、納得できます。
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