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内沼晋太郎(著)『これからの本屋読本』を読んで、本屋さんに行きたくなる。
昨日のnoteに、大型書店よりも街の本屋さんで本を買いたいということを書きました。しかし、大型書店には大型書店でしか味わえない醍醐味があるのも確かです。
東京には地方では考えられない、超が付くような大型書店が幾つかあります。
私がはじめて「丸善 日本橋店」に入ったときは、並んでいる本の多さに仰天しました。東京のど真ん中に、こんな巨大な書店があることが考えられなかったのです。
調べてみると「丸善 日本橋店」は、1870年(明治3年)に開設された書店とのこと。実に150年以上の歴史があるのです。
さすが世界の大都市、TOKYOだと感じました。
「丸善 日本橋店」には、当然カフェもあり、文房具売り場もあります。様々なイベントも開催されていて、一日中いても楽しめるところです。
大型書店といっても様々で、超大型書店は別世界の風格があります。
最近、大型書店にも街の本屋さんにもあまり行けてません。欲しい本があれば、Amazonでポチると翌日には自宅に届いてしまうからです。
『これからの本屋読本』を読んでいると、これでは本当の意味で読書を楽しんでいるとは言えないのではないかと思えてきます。
本を読むことだけが、読書ではないのです。本屋さんに行って本を選ぶところから、すでに読書は始まっているのです。
と、こんなことを書きながら、今直ぐにでも本屋さんに行きたくなってしまいました。