2021年 思い出の読書
今年もいろんな読書をすることができた。
好きな本を好きに読める、平和な時代に生まれてきて良かった。
一年を振り返って、特に勉強になった本を紹介。
書評ではない。あくまで個人的な感想である。
2021年 読んで勉強になった本
田内学 著 『お金のむこうに人がいる』
電子マネーや仮想通貨などの新しいテクノロジーによって、最近はお金とは何なのかと考えさせられることが多い。
世の中のモノの値段というのは、結局は人件費なのである。
山本健人 著 『すばらしい人体』
健康な人ほど、自分の体のことをほとんど知らない。
人間の体の機能の素晴らしさと、医学の進歩の凄さに感動させられる。
自分の体が愛おしくなって、もっと大事にしようと思い、禁酒を始めるきっかけとなった。
中道達也 著 『泉佐野市とふるさと納税の真実』
インチキという言葉がある。
インチキとはルールを守らないことである。
泉佐野市はインチキをした訳ではない。
千代松泉佐野市長は市民のことを思い、知恵を絞って考えた施策を実行したのである。
平川新 著 『戦国日本と大航海時代』
戦国時代を舞台にした、テレビドラマや映画が好きだった。
最近になって、苦手だった世界史にも興味が湧いたところである。
ヨーロッパ人が大航海を始めた頃、日本は戦国時代だった。
日本史と世界史がつながった時代である。
しかし戦国時代の終焉によって、その繋がりは長く閉ざされることとなる。
左巻健男 著 『世界史は化学でできている』
中学校や高校で化学は習ったはずだが、脳みその中に残っていない。
知らない間に脳みそのHDDから削除されてしまったのか、そもそも保存されていなかったのかどちらかだ。
化学技術の進歩が、人類の生活を豊かにしてきた。
その反面、地球の環境を著しく悪化させることになった。
いい本の定義
自分の中でいい本の定義は、紙のリアルな本として手元にいつまでもおいておきたい本。
できれば、玄関とかいつも目につくところにおいておきたい本。
2022年も、いい本とであることが楽しみだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?