【月報】6月に読了した本は2冊だけ。難しい本はたくさん読めない。
今日から7月です。今年もあっという間に、半分が終わってしまいました。
上半期の読書の振り返りは、別途行いたいと思います。
先ずは、6月の読書を振り返ります。
6月に読了した本は、古賀史健(著)『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』と、伊藤俊一(著)『荘園』の2冊だけということになりました。
『取材・執筆・推敲』は476ページまであるかなり分厚い本であるということと、『荘園』は新書ではありますが難しい内容であったことが、2冊だけに留まった要因です。
6月に読了した本
本のジャンルは?と聞かれたときに困ることがあります。
6月に読了した2冊の本も、少し困ります。あえて答えるなら、実用書とか教育書ということになるのでしょうか。
最近、私が読んでいる本の傾向をみると、学び系が多くなっています。
いつまでも勉強熱心な自分を褒めてあげたくなります。
ということで、6月に読了した本のことを思い出しながら、個人的にいま、感じていることを記載させていただきます。
要約とか感想ではありません。そのつもりで読んでいただけると助かります。
古賀史健(著)『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』
ゴルフをする人のことを「ゴルファー」、サーフィンをする人のことを「サーファー」ということがあります。
では「ライター」というと、どういう人のことを言うのでしょうか。
単純に、文章を書く人のことを「ライター」と言うのでしょうか。
私のように、noteに文章を書いているだけの人もみんな「ライター」なのでしょうか。
「ゴルファー」も「サーファー」も、報酬が発生して生活の糧となれば、それは「プロゴルファー」となり「プロサーファー」となります。
「ライター」については「プロライター」とはあまり言いません。「ライター」と言うだけでプロというイメージがあります。
文章を書く人は多いと思いますが、その文章の目的や、報酬が発生するか否かをよく考えて、「ライター」と言う言葉を使わなければならないと感じます。
伊藤俊一(著)『荘園』
この本は、2021年7月に買った本で、これまで立派な積読本として本棚に君臨していました。
本には、読むべきタイミングというものがあります。
一通り大化の改新から明治維新まで、日本史を勉強をしてきた後だから楽しめた本だったといえます。
日本史を学ぶにあたって、どこにフォーカスを当てるかということで、学ぶ内容は全く変わってきます。
「荘園」と聞くだけで、ややこしい話というイメージがありますが、この本を読んで、ある程度のことは理解できましたが、やはりややこしい話であることは変わりません。
難しい本はたくさん読めない
6月に読了した本が2冊だけになったのは、気温の高さも一つの原因です。
私は、お風呂で湯船に浸かりながら本を読むことが多いのですが、6月に入って蒸し暑い日が多くなって、シャワーだけの日ばかりになってしまいました。
まあ、これは一つの言い訳でしかなく、主な原因は読んだ本が私にとっては難しかったからです。
特に『荘園』は難しい歴史用語が多用されていて、読むのに苦労しました。
たくさん読むことが読書の目的ではありません。読書の目的はあくまで、楽しむことと、知らないことを知ることです。
そういう意味では、今月も目標を達成できたと感じています。
7月も引き続き、いい読書をしていきたいと思っています。
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