【読書】近藤康太郎(著)『宇宙一チャラい仕事論』を読みながら反省する。
近藤康太郎(著)『宇宙一チャラい仕事論」という本を読みながら、大いに反省をさせられています。
私は、できるだけたくさんの本を読みたいと思っています。
その結果、読みやすい本しか読んでいないということがわかったのです。
知らないうちに、頭に入りやすい本しか選んでいないのです。
読み始めて、少し難しいなと感じると、読むのをやめてしまって、「積読本」になります。
そしてまた、簡単な本を読み始めます。
とくに、海外文学や日本文学の、「古典」と言われる作品を避けてきました。
古典文学はいつでも読める。別にいま読まなくてもいいと、言い訳にもならないことを自分に言ってきました。
これではいけないような気がします。
知らない世界を知ることが、本を読むことの最大のメリットであるはずだからです。
ご機嫌な人生を送るには、努力が必要です。努力とは勉強です。そして、読書が最も効率的な勉強法なのです。
しかし、勉強になる本を選ぶ必要があります。
読みやすくて、頭に入りやすい本ばかりでは、大した勉強にはならないのです。
『宇宙一チャラい仕事論』という本のタイトルですが、内容は全くチャラくありません。
近藤康太郎さんの真剣な生き方が、ずっしりと伝わってくる内容です。
読んでいると、私はなんてつまらない人生を送っているのだろうと感じます。
何が違うのか。
大きな違いは、遊んでいないということです。いや、遊びだけではありません。近藤康太郎さんのように、本気で勉強もしていないし、仕事もしていないのです。
人生は、まだまだ長い。
少しでも近藤康太郎さんに近付けるように、真剣に勉強し、本気で仕事をし、懸命に遊びたいと思います。
先ずは、古典文学に挑戦します。
古典文学といっても、たくさんあります。どうやって選べばいいのかは、近藤康太郎(著)『百冊で耕す』に書かれているようなので、早速、Amazonに発注しました。