【読書】早見和真(著)『アルプス席の母』|著者は元高校球児だった。
早見和真(著)『アルプス席の母』を読み進めています。
昨日の夜、約半分くらいまでページを進めたあと、noteに記事を書きました。
そして、私は、著者の早見和真さんのことを全く知らなかったので、ネットで調べてみました。
すると、大変な事実がわかってしまったのです。
人気作家の早見和真さんなので、知っている人は多いと思いますが、実は元高校球児だったのです。
Wikipediaによると、神奈川県横浜市出身で、桐蔭学園高校の野球部に所属していたというではないですか。
いま風にいうと「ガチ」というやつですね。
2年先輩に、あの高橋由伸さんがいらっしゃるとこと。
早見和真さん自身は甲子園の土を踏むことはできず、アルプス席から応援していたそうです。
『アルプス席の母』は、てっきり広島東洋カープの秋山将吾選手がモデルかと思っていましたが、実は著者本人の方がモデルに近そうです。
本屋さんで平積みしていたこの本を、タイトル買いして読み始めたため、全く予備知識がなかったので、後からこういうことを知るのも、読書の楽しみのひとつだと感じます。
この本は、あまり電車の中などの人の多いところで読むことをおすすめできません。
なぜなら、涙が止まらなくなって、大変になるからです。
私はこの本は、お風呂で湯船に浸かりながら読んでいます。
湯船に浸かりながらだと、涙が溢れ出ても、お湯と一緒に洗い流すことができます。
この本には目次がありません。そもそも、見出しがないのです。
なので、物語がどのように展開して行くのか、わかりません。
わかっているのは、最初の出だしの10ページに向かって行くんだろうなということくらいです。
このワクワク感がたまりません。