エキナカの書店で買った本|『キーエンス流 性弱説経営』
新大阪駅から新幹線に乗る際、いつも立ち寄る書店がアルデ新大阪の中にある『ブックスタジオ』という書店です。
エキナカ書店の魅力
こういったエキナカ書店では、今現在最も話題で売れている本を中心に並べられており、視覚的に情報を得ることができて、とても便利です。
限られた時間で本が選べるよう、店内のレイアウトは工夫されており、短時間で本が選べるのが便利です。
大型書店でもなく、個人経営の書店でもない魅力が、エキナカ書店にはあります。
そんなエキナカ書店で今回、『キーエンス流 性弱説経営』と書かれた表紙と目が合って、手に取りました。
超高収益企業 「キーエンス」
キーエンスという会社をご存知でしょうか。
最近は、年収ランキングで常に上位に表示されているので、会社名は有名になりました。
2024年3月期の平均年収は2000万円を超えています。
驚くべきは、社員の年収だけではありません。
売上高は9673億円で、営業利益率が50%以上という、超高収益企業なのです。
超高収益だからこそ、社員の年収も高くなるとも言えるのですが。
キーエンスって何の会社?
キーエンスが実際に何をやっている会社なのかは、あまり知られていないのではないでしょうか。
実は私は、1994年に同社が新大阪駅の近くに本社ビルを建設する際に少し関わりがあり、比較的古くから知っていました。
しかし、ここまで成長するとは、当時は想像もしませんでした。
同社のウェブサイトの商品情報を見ると、センサーや測定器などが表示されます。
画像を見て、何となく分かるものもあれば、全くわからないものもあります。
主に工場などの製造現場で使われるものが多いので専門性が高く、一般の人には理解しづらい商品ばかりです。
『キーエンス流 性弱説経営』
今回、手に取った『キーエンス流 性弱説経営』では、キーエンスがどのような理念で経営をしているのか、社員教育などは具体的にどのようにしているのか、高収益と成長を続ける仕組みなどを学びたいと思っています。
そして、学んだことを今後の自身の仕事や、生き方にも活かせていきたいと考えています。
「やるか、やらないか」は自分次第
本書に書かれている通りにすれば、キーエンスのような超高収益企業を作る事が可能であるはずです。
あとは「やるか、やらないか」ということになるのでしょう。
そう、「やるか、やらないか」は自分次第なのです。