【横浜さんぽ】111年目の中原淳一展@そごう美術館。
中原淳一の生誕111年記念の展示です。
中原淳一といえば、瞳の大きな少女のイラストが有名です。
私は、竹久夢二→中原淳一→内藤ルネ、という流れが好きなので(内藤ルネのルネパンダが特に好き)、中原淳一も観ておきたくて。
デッサンやイラスト、少女雑誌『それいゆ』などの展示もたくさんありましたが、洋服や着物のデザインの展示も素敵でした(このコーナーのみ撮影可)。
会場内に、中原淳一の言葉がいくつも帯のように下げられていて(上の写真の左側に写っているのもそのひとつ)、とりわけ印象的だったのがこちら。
「あなたの家に美しいカーテンがゆれて、清潔なテーブルクロスが部屋をいろどっているかどうか、そんな部屋に住んでいるかどうかで、 あなたには目に見えない雰囲気が身について、美しい印象を人にあたえるのだということも知っていて下さい」
深い。新年早々、自分の生活に反省です(以前、ウィリアム・モリスの展示に行ったときにも確か、自分の生活の雑然さに反省した記憶があるのですが……)。
美しく生きよう。
今年の目標のひとつに加えます。