【重要】精神医学で「虚飾」が問題になる理由
こんにちは、Medです!
今回は「虚飾」を取り上げます。
「虚飾」とは「外面ばかりを飾ること」です。
最近では、「ファッションブーム」みたいのが来ているように思えますが、これは「アルコール」や「ギャンブル」とも共通する「大きな問題」が潜んでいます。
当ブログ執筆にあたり、参考にさせて頂いた各種参考サイト様、画像サイト様には心より感謝の意を表します。
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当方の記事の中で「診る」という言葉を使用する場合があります。これは、当方が「診察する・治療する」という意味ではなく、読者の方が「鑑別すべき・判断すべき」という意味です。
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①「虚飾」とは
◆虚飾とは
これは「虚飾(きょしょく)」と言います。
音的には「拒食(きょしょく)」とも被りますが、全く別物です。
意味は簡単です。
「(他人からの)見栄えを取り繕うこと」です。
「若い女性はオシャレが好き」な印象は昔からあります。
「若い男性もオシャレしてモテたい」とかあります。
適度なオシャレも別に問題ないと思います。
ですが、「何事も程度がある」ということです。
「虚飾」の中でも、今回は「服飾」つまり「ファッション」について触れたいと思います。
◆「虚飾」という言葉の意味
文字通り「虚しく」「飾る」です。
もっと言えば、「自分だけ(あるいは同族の異常者のみ)が満足していて」「健全性の高い人」からは「誰も喜ばない」むしろ「ウザい」「ケバい」状態で、もっと言えば「見苦しいだけ」という状態です。
こういう人物は、「イケてない奴ダサい~!」という挑発的な態度を取りがちなので、より嫌われやすいのですが、本人は全く気付いていません。
ここで、実際にいかに「虚飾」が健全性の高い人から「興味を持たれないのか」を客観的に示してみたいと思います。
ここにいつも画像を使用させて頂いているサイトの「ビュー数」と「ダウンロード数」が表示されています。
ここでやや「虚飾」傾向の方の画像を開いてみたところ、次のような数値となっていました。
ここから、このページを開いた方がどれほどこの画像を「求めたか」を計算してみます。
「なんだ56%か…」じゃありません。
たったの「0.56%」です。
つまり、このページを見た人のうち200人に1人くらいの「物好きな人」しか求めなかったことが分かります。
これを「誰も興味がない」「自己満足の」「虚しい」「飾り」と表現しない人っています?
少なくとも、私はこうした異性に全く魅力を感じません。
飾らないありのままの自分を許容した健全かつ美しい若い女性に惹かれます。
◆ファッション業界・アパレル業界のからくり
簡単に言えば、「ファッションの流行」は「事前に決まっている」ということです。
常に「同じ」では、ファッション業界は活性化しません。
早い話が「食いっぱぐれ」てしまいます。
そこで、「〇〇年の春はコレ」「〇〇年の夏はコレ」と事前に決め、同調圧力に働きかけて、「流行に乗り遅れるとヤバい」を周知させようとします。
要は、同調圧力を積極的に「利用」し、大衆の「危機感を煽る」ことで、「購買意欲を高め」「市場の活性化」を図ろうと目論む業界だと言うことです。
同調圧力源として「最も利用されやすい」のは「横へと拡散しやすい」「主婦層」です。
◆「トレンド」は悪か?
そんなことはありません。
実際に「最新の医学」や「科学的根拠のあるもの」には、むしろ「最新」である必要があります。
どの業界にも「トレンド」はあります。
ですが、ファッションやアパレル業界が範疇とする「虚飾」は何故問題となるのでしょう?
②問題点
◆「虚飾」に陥りやすい人
最も関連性が深いのは次のような人達です。
もうすでに「出典」にチラ見しちゃってますが、続けます(笑)
まず「虚飾」に陥りやすい人を挙げてみたいと思います。
こういう人がアパレルショップへ行くと、言葉たくみに「これも似合いますよ~!」と次々に「褒め殺し」の対象となり、ついつい財布の紐が緩んでしまいます。
「賞賛欲求」の強い、つまり「褒め殺して欲しい」「自己愛者」は恰好のカモでしょう。
また「アパレル業界」から見ると「自己愛者」は、他人を「ダッサ~い!」とか「遅れてるぅ~!」と発破をかけてくれる都合の良い道具です。
プライドが高くて、他人をバカにしたり、利用したりすることしか考えていない人種が、逆に道具のように利用されている訳です。
また環境的側面から見れば、スマホやアプリなどを使用した「情報の飽和」や「情報取得の利便性」なども手伝っているでしょう。
◆問題点
まず引用から入りたいと思います。
すでに疾患名まで出てしまっていますが、この「虚飾」というある種の「依存症」は「演技性パーソナリティ障害」の人物に多く、「自己愛性」でも診られるものなのです。
昨今はSNSなどの台頭により、こうした「(自分が)目立ちたい」とか「注目を集めたい」という人物が蔓延しやすくなっていますね。
ちなみに私は「あくまで公開記事」が「健全な方」に「役立ってもらえれば」それに越したことはありません。
「虚飾」にハマっている人自身は「困りません」。
ですが、他人に「迷惑」をかけやすくなる可能性があるということです。
正直言って、「虚飾」はポイントさえ掴めば、程度はあれど「誰でもできるもの」です。
ただ、着ているものの「素材」などを誇示することで、「ステータス誇示」が大好きな「自己愛者」が一種の「武器」としたりするために利用されます。
こうした人種が織り成す「虚飾ワールド」は、他人を外見だけで「差別」「侮辱」し、「思いやりのない」「特定の個人に執拗に執着し」「つきまとい続ける」「実に迷惑極まりない」「ストーカー」の異常増殖、あるいは常態化させるものです。
彼らが築く「NEW NORMAL」称する「ABNORMAL」な世界に埋没するのは、「特別化した自分の酩酊」「他への侮蔑」という誤った「高揚感」を敷くための、いわば「違法薬物」のようなものです。
多忙などの理由によって「自己投資が困難な人」ですら、「見た目がダサい(流行に乗っていない)」というだけで、何の罪もないのに「侮辱の対象」となってしまうリスクがあり、極めて迷惑です。
もっと言えば、「ずる賢く」「陰湿な」「自己愛者」が隠れ蓑にして、延々と遠隔ストーキングしたり、自らの悪事を覆い隠しやすい環境を「常態化」させるための「布石」でしかありません。
また「この記事」が広く浸透し、「演技性罹患者」が「虚飾」という言葉に対して、「他人の視界の範囲」で、
「泣きの演技」
「大幅な落胆の演技」
「憔悴の演技」
を披露した場合は、
「Medっていう人に全否定された」
「悲観に暮れる悲劇の主人公」を演じているだけです。
その演技の意味は、
「おいMed!あの人あんなに落胆してるぞ!」
「何もそこまで言わなくてもいいんじゃない?」
という空気を故意的に作り出すためです。
こうした「こういう人ってこういう事言ったらこう返してくるよね」の共通パターンが「パーソナリティ障害」です。
また昨今では「虚飾」に溺れる中高齢者が異常に増殖しています。
「虚飾」はそもそも「年ごろ」の若年者が「異性受け」を狙うためにやるのはまだ理解できますが、中高齢者など、本来パーソナリティ障害から回復し、自己受容できてきているはずの人物が「積極的に」「虚飾に溺れる」のは、はっきり言って「退行(子供返り)」の一種です。
挙げればキリがありませんが、上記のような「常套句」はすべて「顧客」の購買意欲を煽る内容であり、リピーター化させるための「戦略」です。
また次のようなセールストークには各種様々な意図をはらんでいます。
アパレル業者のこうした「セールストーク」に、簡単に翻弄されているようでは、「毒親」からの「クラスターBループ」という「負の連鎖」は断ち切れません。
年配者が積極的に「虚飾」から「自己愛化」し(元々未治療者もあるでしょう)、「見かけの優れない人物」というだけで「他人を差別的に見下す」ようなことを積極的にやっているようでは、この国の将来はとても暗いです。
少なくとも、私は「虚飾」や「虚栄心」を持たず、どんな人にも親切かつ謙虚に対応できる方でない限り、あまり関わりたくありませんし、リスペクトできません。
こうした方は、「不言実行」――余計な説教はせずとも、その人の人柄、謙虚さ、誠実さだけで、十分にリスペクトしたいと思える人物です。
逆に大したことのない人物ほど「偉そう」で「外観ばっかり」頑張る印象が拭えません。
他人を散々「不当に監視」したり、「精神的苦痛」や「経済的打撃」を与えておいて、「反省しない」「謝罪もしない」それどころか、散々搾取対象にしておいて、「凌駕したらマウント」「見下し」「俺/私をリスペクトしろ!」の強要――終いには、自分が病気になったら「かまってくれ~!」「面倒見てくれ~!」のやりたい放題。
こんな人物と関わり合いたい人なんてどこにいるんでしょう?
少なくとも、私は「完全な絶縁対象」です。
私は常に「人格形成が健全な方」以外に関わりたいとは絶対思いません。
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③類似例
◆買い物依存症
この「虚飾」と関連性の高い疾患が「買い物依存症」です。
関連リンクを貼っておきましたが、ハマると「身の破滅」を迎える危険性の高い立派な精神疾患です。
特に女性に多く、夫の不在中に主夫が大量の買い物をして、借金まみれという悲惨な状況を招かないように要注意しましょう。
以下に、類似の疾患とその疾患の問題点を簡潔にまとめてみました。
◆アルコール依存症
アルコール依存症は「浪費と暴言・暴力」など、家庭環境を著しく悪化させる原因の一つです。離婚や家族離散の原因となる可能性を大きくはらんでいます。
依存症者だけでなく、家族などの近親者を巻き込んで「不幸」になります。
◆ギャンブル依存症
ギャンブル依存症は「浪費と借金」など、自活できなくなるだけでなく、他人との金銭トラブルに発展するリスクをはらんでいます。
借金して得た大金を更にギャンブルに賭けてしまい、「俺はレジェンドになる!」と「負のレジェンド」になってしまう人物が多いこと、多いこと。
◆ゲーム依存症
「ネトゲー廃人」という単語でも分かる通り、主にオンラインゲームなどへの過度な傾倒によって、リアルが破綻する人です。
海外では、何十時間もネットカフェでオンラインゲームをし、退店後に急死する事例があり、同一姿勢の長時間保持による「エコノミークラス症候群」との関連も疑われます。
◆薬物依存症
「クラスターB者」において顕著に多用されやすい危険薬物の濫用が辞められなくなる疾患です。
「束縛意識の強い自己愛者」は「魅力的なパートナー」を「薬漬け」にし、自分の下から「脱出できないようにする」という悪質性の高いナルシストもいます。
某有名人がコレを行った結果、相手を死なせてしまい、事件となったこともあります。
上記すべてに共通するとは限りませんが、多くは「人間関係」などの「外的要因」つまり「ストレス」からの「現実逃避」から帰ってこられなくなった人達と同じ状態であると言えます。
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④まとめ
今回の記事内容は「自己愛者」が読んだら、「それって俺ら/私らへの嫉妬でしょ?」と解するかもしれません(笑)
「虚飾」単体で問題となる…というよりも数ある「問題」の一部として挙げられています。
精神医学の中には、数々の「社会障害」を起こす事例を対象としているものがあります。
「社会障害」とは他人と「トラブりやすさ」を表しています。
いつでもどこでも「互いにフラット」に関われる健全な社会にとって、「虚飾」は「害」ですね。
ほどほどにしましょう。
最後まで閲覧して頂き、ありがとうございました。
健全な方が少しでも安心して暮らせるようなブログ執筆を目指してまた頑張ります。
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追伸:
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⑤参考・引用など
・和田秀樹,世界一騙されやすい日本人 演技性パーソナリティ時代の到来,ブックマン社,2014
・アルコール依存症 wikipedia
・ギャンブル依存症 wikipedia
・ゲーム依存症 wikipedia
・薬物依存症 wikipedia
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