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幻覚と妄想


僕には統合失調症による幻覚、被害妄想、幻聴が度々あらわれます。
今回はその症状をできるだけ書ければいいと思います。

幻覚について

僕の中での幻覚はかなり気分が落ちている時、または高まっている時に見え始めます。
今まで1番キツかったのは家の中でうずくまっている際に、目の前に誰かがいる、立っている、黒くハッキリとした足が見える。
他にも床が波打ったり、立体的になったり、
視界の端に誰かが居たり、正気じゃないです

幻覚だけならまだいいのですが、酷い時は触れられる感触、手を握られる感触、生暖かい体温まで伝わってきます。
こんなにも辛いのだから助けを求めれればいいのに、声がつっかえたり、喉を締められてる感覚があるのが僕が見える幻覚です。

幻覚を見る前の経度の時は幻嗅、幻臭を感じていました。
仕事中に焼けたタイヤの匂い、廃棄ガスのような不快な匂いがしたことがあります。
その際は飲食店で働いていた為、その匂いがなんなのか分からない時、ガス漏れや自身の体臭、食材の鮮度などをよく確認していました。
カウンセリングにて統合失調症の際に、この症状はよくあると伝えられ、自身の精神疾患に病名が付き、自身の精神疾患と向き合うことができました。

幻聴、被害妄想について

幻聴はその時の自身の1番嫌な音が流れています。
飲食店勤務の時は、上司の怒鳴り声、皿が割れる音。
家庭環境が悪かった時は、殴られた時の耳鳴り、父親が自殺未遂した時の家族の悲鳴。
恋人が自殺した時は「お前のせい」という声、LINEの着信音。
これらが精神が落ちた時に無限にリピートされます。
最近多いのは、普段聞こえる音が大音量に聞こえることです。
例えばテレビの音が音量がおかしいぐらいにうるさく聞こえます。
バイクの音や、車の音、自身の呼吸でさえ、うるさく聞こえます。

被害妄想は僕の場合、何かに追われている、撮られているという感覚に陥ります。
電車は被害妄想が激しい際の天敵です。
皆スマホを触っていますが、カメラが自分の方に向いているだけで、見られている、撮られている気分になります。
電車のドアが閉まると息苦しくなり、酸素が少ないと感じ、それを変だと思われていないか、自身が不利なこの瞬間に誰かが攻撃してくるんじゃないだろうか。
現実は見ていないだろうし、乗客は何も思っていないと思います。
しかし”撮られている”、”カメラを向けられている”感覚がハッキリとあり、誰かに尾行されている、監視されている感覚が1人の時間、空間でさえ感じてしまうことがあります。

寝れないことも多々あり、酷い時のみ頓服として錠剤、オランザピンを飲んでいます。
薬の効果は幻聴が収まると言うより、睡魔が来て気絶したように眠る。現在飲んでいる薬の効果は自身から感じて、そういった効果だと思っています。
睡魔が来て、翌朝もずっと睡魔が続きます。
寝て起きて幻聴などはなくなっているのですが、一日中寝たきりで過ごしていました。
食事、入浴、これら全てを行わず、24時間寝たきりです。副作用なのか、こういった効果なのかは分かりませんが、あまり飲む気にはならないですね。

写真はこういった幻聴を聴こえている際に、
僕がヤケになって描いたものです。
これからも精神疾患を背負っていく、そう考えると気分が下がります。
また気分が向いたら描き起こそうと思います。
では

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