社会人70%のすゝめ。
▲▽ME✕WORK△▼
こんにちは、MEです。
今回も引き続き、仕事について。
ワタシの前職は商社の営業です。
新卒入社2年半勤務して転職。
早1年が経とうとしています。
これまで営業として働いてきた経験や学びを、忘れないうちに残しておきたいと思って書いています。
そして、読んでくださっているアナタにも元気をおすそ分けできたら良いです。
学生から社会人へ。
何が違うのか、どう変わるべきなのか。
私がぶち当たった壁の経験を基にお話します。
▲▽△▼
学生時代、私は教職課程と必須科目の履修に追われる大学生で、留学費用を貯めるためにアルバイトの掛け持ちに掛け持ちを重ねたアルバイターという二足のわらじを履き潰していた。
当時のモットーといえば、「120%全力投球」。一つ一つのことに対して、持てるだけの力を注いできた。学生の時代は、点数や評価としてフィードバックが得られるので、頑張ったその過程にも加点されるようなイメージだった。
社会人1年目、そんな私の根性論は壁にぶち当たって粉々に砕かれた。(我ながらメンタルもやしな根性論。)
もちろん会社にも上司にも依るので、一概には言えないけど、社会人に求められるものは「結果」。(自分で言ってて胸がざわつきます。私は、過程あっての結果だと思ってます。)
慣れない中でも120%で、顧客訪問、事務処理、清掃とにかく色々取り組んでみたものの、1年目に避けがたいのがミスやトラブル。それも自分で対処のできない問題の数々だった。そんな時には、しょんぼりモードの60%、かろうじて過半ながら全力の半分。
そんなこんなでできたモチベーションとパフォーマンスに荒波に乗るサーファーとして経験値を上げていった。
OJTのY先輩と一緒に営業に向かう車中。
その日も相変わらず、トラブル沼にハマりにハマってクヨクヨする私に先輩から一言。
「俺はMEちゃんの気持ち、全っ然わからんわ〜」
ですよねー。(涙)
知っていました。Y先輩は超がつくポジティブなんですもん。
ただ、今となってはY先輩との噛み合わなかった会話たちのお陰で、ハッピーウィルスの抗体が出来ている。(ワクチンだったんですね。ありがたい。)
そんなY先輩からの言葉。
「社会人はね、70%がいいよ。」
ふぁ?!なんですって?
いやいや、そんな生ぬるい社会人になっちゃ後々困るんですよ。
「MEちゃんが120%でやりたいっていうのは、それがずっと出来るなら良いことなんだけどさ。もう無理!って30%とかになっちゃったら困るでしょ?だから、社会人はずっと70%で居続けることが大事なんだよ。」
ふーん。なるほど…
それなら。
「なら、私は80%でいきますね!たまに120%も出します!!」(ふん!)
Y先輩は笑いながらMEちゃんらしくていいじゃんと軽く受け取ってくれた。
実際、ずっとずっと全力を出し続ける事で完全燃焼してしまうより、ハイブリッドでたまに見せる「全力」の方がアピールしやすく、評価された。
そうやって、うまく希少価値を「演出」することも大事なんだと学んだ。
社会人って学生よりも、偏差値じゃなくて経験値が高い分、少しズルい。
でも、周りの社会人が徐々に100%から60%へ基準を落としていくなら、私は絶対に80%を下ってやらないわ。
そして、私の全力は今もこれからも変わらず100%ではなく120%だ。
これが今でも、私なりの社会人としてのズルさになっている。
Y先輩について↓↓↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?