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第六回 ブータンの台所 二階建てファーマーズマーケット (果物は神聖なホーリーウォーターで洗う!)
こんにちは。
今日はブータンの首都ティンプーのファーマーズマーケットを紹介です。
お肉、野菜、フルーツ、お米、粉類、なんでもそろうティンプー。明日から田舎へ帰る、という時はここでまとめ買いです。
特に村の人たちはお肉を食べる機会があまりないようなので、主人はお肉を買っていきます。
ティンプーのファーマーズマーケットはコンクリート二階建ての建物で行われています。
いい全体写真がなくすみません。
(ここも暗い)
政府が定めているのですが、ブータンの作物は無農薬。
建物1Fはブータンで作られた農作物。
2Fはインドから輸入した農作物たち。(つまり無農薬とは限らない)
穀物エリア。ブータンの主食、赤いお米です。
白いお米もありますよ。量り売りもしているし、すでにパックされたものもあります。
野菜がそのままごろごろ置かれています。日本では色合いが良いし苦味もないのでサラダなどに使うムラサキ玉ねぎですが、こちらでは煮物にも使います。汁や他の食材に色が移るとか、そういうのどうでもいいみたい。
日本でスーパーに並ぶのは、形や色が良くて大きさも揃っている野菜ばかりですが、こちらは見ての通り、もうそれぞれ。それぞれが、それぞれです!笑
不思議なキノコも見つけました。日本では見たことのないキノコ。一見なめこの大きいバージョン。
こちらは主人の大好物、干したお魚です。
ブータンは内陸国で、海に面しておりません。だから魚は川魚か、インドから輸入してきたお魚です。海のお魚をフレッシュなまま調理することはこちらではあまりなさそうです。
ちなみにブータンでは釣りが禁止されています。(隠れてやっている人や、気にしない人はいるけど)
私がブータンで唯一食べたお魚は、鯉。それからインドに面したフィンツェリンという町では海老を食べました。(義理の姉がわざわざインドで海老を買って来てくれて茹でて?食べたのですが、それを見た姪っ子にドン引きされてしまいました。「何でも食べるんだね、モンスター見たい」って。笑)
旅行で来た方は、台所付きのホテルやコンドミニアムに泊まれば調理できます。
私はマンゴーや梨を買って、道中で食べるのが好きです。安いし、ころころ沢山入っていていいんです。
道中どこでマンゴーや梨を洗うのか、というと湧水です!
ブータンをドライブしていると、ところどころにこのホーリーウォータースポット(holly water)があり、運転手が道端に車をとめて手を洗ったり、のどを潤したりしています。
夜中のホーリーウォーター。なんか怖い。(笑)
フラッシュをたいたら、トラック運転手のおじさんを驚かせてしまいました。ごめんなさい!
ペットボトルにholly waterを詰めていました。飲み水にする人もいるみたいです。
お水がでているところのとなりにはこんな建物もありました。もっとシンプルで小さいところもあります。ここはなぜか大きいです。
下の写真はパロで見つけたholly waterです。
全体的に小ぶり。でも大体こんなくらいの大きさが多かったです。
空港がある町、パロのとあるお店。パロは野菜やお米が美味しいです。みんな「パロで買えば間違いない!」と口をそろえて言います。
梨。小玉の梨が6つくらい入って100円くらいでした。
小玉だと食べやすくて、良かったです!登山途中に水分補給として食べました。みずみずしくておいしかったです。
まだまだ食べ物の記事が続きます。
次回はブータンの餃子、モモを紹介します。