【昔話】2013 年の収支と投資
2013 年のお金の使い方を懐かしんでみます。
収支
引き続きこの記事と同じ方法で集計を行いました。
2013年の年間収支は ¥6,014,299.- でした。いきなり桁が増えていてびっくりしますが、後述します。
出費
タブレット・PC部品
39800 円で Nexus7 を買っています。また、 7 万円ほどかけて PC 部品を集めて PC (ホームサーバ) を組み立てました。
投資
積立
給与からの毎月 ¥30,000.- 、賞与から ¥120,000.- の合計 ¥600,000.- を持株会に積み立て続けています。セゾン投信の 2 ファンドも続けていて、定期的な積み立ては年間 ¥840,000.- でした。
個別株
12 月までに、前年からやっている疑似積立として、みずほフィナンシャルグループ株 600 株をぱらぱらと合計 ¥123,100.- 購入しています。
個別株の配当金
個別株の配当金を、持株会から一般口座に移した株式も併せて、合計 12 万円ほど受け取りました。
売却と一部買戻し
2013 年末で投資利益に対する軽減税率が終わるので、投資商品はほとんど全量をいったん売却しました。
たまたま 2013 年の市況が良く、投資信託 1 銘柄を除き売却益が出る状態で売却できました。11 年かけてコツコツ積み上げた 1 千万円弱の投資額に対して、税引き後約 6 百万の利益を確定させています。
12 月中に約半分程度の個別株を買い戻しました。買い戻し後に多少下落したので、投資自体は含み損が発生した状態で年末を迎えました。
一部買い戻して年末時点で残高がある銘柄は個別銘柄のみでみずほFG、野村HD、持株会です。
2007 年ごろ購入した投資信託は整理して買い戻しませんでした。セゾン証券の投資信託も積み立ては続けていますが年末にいったん所有口数を 0 にしています。
まとめ
市場の好調さで資産状況が大きく改善したタイミングで、税制の変更で投資資金を大きく動かしたため、実現益額が大きく積みあがりました。
結果論ですが、この時点で資産の大部分を占めていた持株会の株式はこの後も 2020 年すぎるまで大きく伸びることはなく、2010 年代ではほとんど最適なタイミングで売却できています。下がりきらないうちに一部買い取り戻していますが、使う予定があり現金のまま確保する部分と、分散させたいとも考えてほかの銘柄を購入し全量買い戻してはいないので、資産状況全体にはとても良い結果を生みました。
年末に投資額に対して含み損が発生しているようにいわゆる「含み益バリア」を失っていますが、多少市況が悪くなっても「600万利確しちゃったからまだ全体マイナスじゃないな」と考えられるようになっています。
実際に最近になるまで含み損益は細かく計算していなかったのですが、振り返って計算しなおしてもこの後 2024 年までトータルの実現益と含み損益の和が負になったタイミングは一度もなかったようです。
2014 年に続きます。