社会見学雑文日記 読書感想
今日は朝から活動的に、10キロランからスタート。最近ぎっくり腰になってしまい、1ヶ月くらい腰に違和感がある。走っても大丈夫かな?と恐る恐る走ること、今回で3回目。
1回目は、体育館で10キロ。
2回目は、近所を7キロ。
そして、3回目。今日は暴風の中のランでした。そして、超寒い。
スピードはいつも通り。
結果どうだったか。
超疲れた。足痛い。何よりも腰痛い。
これはやってしまったな、と。
きっと寒い中の運動に腰くんが耐えられなかったのだろう。その周りの筋肉くんたちも。
今までは、運動を定期的に行なっていたので、腰が痛くなったことは、体が動かせなくて気持ち悪さがあった。だから、早く治ってほしい、早く身体を動かしたい、その一心だった。そして、体を動かせるようになった。よし、頑張ろう。
今日は、残念な結果だったが、
今度は、体育館とかで寒くないところで体を動かすことにしよう。
その後に、車を走らせて、カフェへ。普段あまり行かないのだが、少し洒落た雰囲気を味わうために。場所代で600円くらい。そう考えると安いのか。
最近読んでいる本から、今日感じたこと。
絵画観察が知覚力を高める、どうして絵画でなくてはいけないか。
①バイアスが介在しづらい
②フレームで区切られている
③全体を見渡す力がつく
特に腹落ちしたところは、③である。
全体を見渡す力。設計図のようなものを絵を見て感じられるか。
メインとなるものはこれで、それに付随するものがメインを引き立たせるものなのか、どういう意味、価値を見出させるのか。
全体を踏まえて、どう観察者は感じるか。
私が新たに感じたのは、3次元ではなく、2次元である必要があるということである。
この2次元というのが肝要なのではないかと思った。
もちろん、立体物の観察から知覚力は高まりそうであるが、若干情報が多いように思える。
2次元で表現されているところが絶妙に全体図を現すことに適していると感じる。情報量が絶妙。
立体物(建造物や貴金属類は含まない)で75億円はいかないだろう。間違っていたらすみません。
最近NFTが流行りの先端と騒がれているが、2次元の創作物(デジタル)で75億円もの値がついたとニュースになったのも夏の話だ。
つまり、2次元の創作物に高い価値がかけられることが多いということ。
それと今日読んだ本の一部とマッチさせると、絵画の創作の価値は全体図を見る力がつく、知覚力が高まるとつながるのである。
人は美術館に行って、1つの絵画を見る時間は20秒程度だと言われている。後ろの人が来ていて、迷惑かけてしまうなどの外部要因もあるかと思うけれど、20秒はあまりに短い。
要するに『見えているようで見えていない』である。
世の中も盲目的に見ているのではないか。
ゆっくり時間をかけてでもよいので、全体図が見渡せるような眼を養いたい。