見出し画像

読書感想 中学受験のメリット・デメリット

私にもようやくお盆休みが到来して、多少テンションが上がっている。
この夏休みのテーマは、「腹八分目」である。
特には、お酒の飲み方である。
お盆休みはお酒を飲む機会が多くなりがちだが、「腹八分目」を心がけたい。

あとは、食事も腹八分目にしたい。食べ過ぎ注意だ。
あとは、あとは、ランニングなどのトレーニング、読書、パートナーとの対話、睡眠の質などなど。
腹八分目をテーマに、体調を整えたい。セロトニン全開でいくぞ〜!

さて、読書感想をしていく。
書籍は、「アンクールな人生 弘中綾香著」である。

今回で2回目の読書感想である。子どもが横にいながらの読書だったので、読めているような読めていないようなの程度の質での読書だったのですが、思ったことがあったので、言語化しておきたい。

感想のまとめから。

「どこでどうやって生きたいか、生きて欲しいかによって、環境の選択は変わる。いや住んでいる場所でおおよそ世界観は決まる。総じて、田舎に住んでてよかった〜と言いたいだけ。」

どういうことか。

弘中さんの自叙伝の序盤に出てくる、ぶりっ子からの脱却では、助けてくれたのは、「勉強」だったとのことだった。
勉強だけは、やればやるほど力がつくし、男女の体型差も関係ない。
彼女の勝負しどころが、「勉強」だったのこと。

そして、中学受験の話に。
メリットを以下のように述べている。

優しくて控えめな子には、あまり向いていないと思う。みんなでせーのでゴール、というわけにはいかないから。持って生まれたものに加えて、貪欲さも負けず嫌いなところもこの期間で養われたと思う。

アンクールな人生 弘中綾香

要は、中学受験では、勝負事に強くなるよということだ。

逆に言えば、デメリットは、ゴリゴリに勝負することに苦手意識がある人は厳しい世界ということ。

確かにな〜と思う。受験は、勝ち負けがはっきりしているから。
スポーツと似ているかも。
貪欲さは養われる。

でもスポーツと似た視点があると仮定したときに、スポーツの最近の動向では、ジュニア期の全国大会をなくしていこうとしている。

ジュニア期では、いろいろなスポーツに触れ、様々な動きの引き出しを作っていく。
そして、中学、高校、大学と運動を絞り、高めていく。
(これは私観が強目に出ているかもだが)

勉強もそうなのでは?と思うことも多い。

様々な学習に触れ(五感を使った学習、芸術に触れる、プレゼンに特化する、もちろんペーパーテストを得意になる)、徐々に自分の得意なことをフォーカスしていく。

だから、私は今のところ、小学受験、中学受験には否定的だ。

受験は戦い方がある。そのことに早い段階で触れておくと、社会での競争社会には強そうだ。
だが、私が住んでいる街は、そんなことはあまり必要なさそうだ。(勝手にそう思っているだけかもしれないが)

環境に応じて、自分の特性に応じて、勉強や受験も使い分けていくことが必要になりそう。
少なからず、「周りが受験しているから」という理由で受験を選ぶことがないようにだけはしたいと思う。

と、中学受験をした私が語る。
どの口が言っとんねん。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?