コーヒーの味のほかにも楽しませてくれる!手挽きミルの最高峰、コマンダンテ!
もうすぐお盆ですが、いや暑いですね〜。こういう時の外出はなかなか大変ですが、帰宅後によく冷えたアイスコーヒーを飲みながら一息入れるのは、私に取ってはなかなか格別ですね。コーヒーといえば、豆から挽いてコーヒーを淹れる時、ちょっとしたことで味が変わることをご存知ですか?コーヒーの淹れ方もさることながら、使う道具でも味は変わります。その中でもコーヒーミルは結構味を左右する大事な道具とされています。
さて今回の【勝手に分析!Good CX】は、手挽きミルの『コマンダンテ』について分析してみたいと思います。
大人気のコーヒーミル!コマンダンテ!
プロのバリスタが試合でコーヒー豆を挽くのに、精度が高いとされる電動ミルを使わず、わざわざコマンダンテという名前の手挽きのコーヒーミルを使ったり、絶賛の嵐が多いためか驚きの超プレミア価格がついていたり、コーヒー系YouTuberも多く取り上げ賞賛されていたりと何かと話題の多いコマンダンテ。そのコマンダンテC40をついに私も手に入れました!
コマンダンテはドイツのメーカーが作る手でコーヒー豆を挽くための道具です。
私はドイツから個人輸入で買ったので、幸いにも定価で買えました。保証の状態はよくわからないので自己責任ですね。そして私が一目惚れした「Alpine Lagoon」という色、どうも不人気色のようで、(かっこいいのに!)在庫がたくさんあり、大体5日間ぐらいで割と早く手に入りました。
さてコマンダンテ、実際に試してみると、ハンドルの握り心地といい、豆を挽く時の音といい、一目でわかる粒の揃い具合といい、程よいバランスの味といい(美味しい!)、もう最高です!ホント買って良かったと思いました。私はコマンダンテ含め4台のコーヒーミルを持っていて、どのミルも個性があって美味しい味が出せるのですが、やっぱりコマンダンテを手に取ってしまいます。
同梱物が豊富!オーナー感が高まる!
ところでこのミル、同梱物がかなり多いというのはYouTubeの動画などで知っていたのですが、実際に届いてみて、やっぱり驚きました。「どこに貼るねん!」という感じのコマンダンテロゴのステッカー、「よくこれステッカーにしたな!」という感じのミニコマンダンテステッカー、など、いろいろなものが入っています。梱包の箱にそれとなく印刷されている「GOOD CHOICE」の文字もニンマリさせてくれますし、そもそも箱のサイズも、ミルのサイズにしてはかなり大きいのですが、しかしその大袈裟な感じがオーナーになった感をググッと高めてくれます。
デザインイメージの元はニトロブレード?
よく見てみると、全てに共通なのが、デザインのノリがヘビィメタっぽいというかスラッシュメタルっぽいというか、いわゆる伝統的なコーヒーっぽいデザインやテイストではなく、メタリックで先進的なテイストなんですね。これは、このミルに採用されているニトロブレードという刃のイメージから来ているのではないかと思われます。
手挽きミルの刃は最も重要なパーツで、その形状はそのミルの個性に直結します。コマンダンテのニトロブレードはそれまでのミルの刃の材質を、それまでのセラミックから材質をステンレスに変更したものになります。そして計算され尽くした刃の形状が、コーヒーの味や豆の挽き心地を劇的に変えたと言われています。これらも含めユーザーに、コーヒー豆を挽いてコーヒーを入れると言う行動に、それまでとは違う革新的なCXを提供することになりました(私が経験している通り!)。
それらを象徴的に表現、アイデンティティをおき、それまでの伝統的なコーヒーっぽさからイメージを一新させるため、あの独特のデザインテイストにすることを選んだのではないかと思われます。
以上、ここまでが私の勝手な分析です。的外れ、単なる妄想の場合はご容赦ください。
ここまで読んでくださってありがとうございます!この記事に価値を感じていただけたなら幸いです。
ではまた。
(執筆者:エクスペリエンスデザイナー 上陸修一)
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