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スタッフが“学習性無力感”に陥る瞬間


どうして、部下との関係性が今イチなのか。 なぜ部下が積極的に意見やアイデアを出そうとしないのか?

それを彼らのせいにしてないでしょうか?!

もしかすると、原因はあなたのスタンスにあるかもしれません。


こんにちは、鯨岡(@anicoach)です。


今何周回ってか、やれコーチングであったり、1on1が流行っていたりします。

これ自体は、とても喜ぶべきことかと思います。


これらの手法が目指していること。

一番の本筋は、“彼らのための時間”、“相手第一主義”ということです。相手が何を考え、何を発するのか?そこに耳を傾けないと、表層をかするのみになってしまいます。

形態だけ真似しても、なんの意味もないんですね。


上から意見を求められるから、こっちも答える。

でも何だかんだ言って、元々上の中にすでに答えがあって、「それは今はタイミングが合わない」「前例がない」「それはどうなんだろう?」・・結局は否定される、と。

なら、聞くなよ、と。

私もよくそんな経験がありました。


もしくは、聞かれたから、こっちも散々思いやアイデアを言いました、と。

でも、待てど暮らせど、一向にそれが実行される気配がない・・・

いつの間にか、闇に葬られてたり、無きものにされていたり。。

じゃあ、言っても仕方ないな、に繋がるのも無理はありません。


こうなったら、エンゲージなんてもんは、ダダ下がりです。プロジェクトにも、即興味を失います。

ならむしろ、1on1なんてやらなきゃ良かった、ぐらいなもんです。


今回は、本来であれば、スタッフのモチベーションを引き上げ、自律性を高め、ひいてはエンゲージを高めるためのものが、対応次第で、真逆方向ー学習性無力感に追いやることにもなってしまうよ、ということをお伝えしました。

こういった形で、職場内コーチング、1on1に関するここだけの極意を、今後連載して参りますので、どうぞお楽しみに!




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