アホらしい悩み
今日の朝一番の私の仕事。
ずっと疑問に思っていた仕事のやり方を、公的機関に尋ねることでした。
職場の皆が、この仕事を経験していますが、やり方は人それぞれ。
誰に聞いても、答えが違っていました。
(そんな、アホな・・・)
とある公的機関に電話をして、尋ねる私。
「職場の仲間に聞いても、皆、言う事が違うのですが・・・」
すると、担当者が「あ~」と、ため息をつきます。
どうやら、公的機関側も重々承知している様です(笑)。
驚いた事に、担当者が教えてくれた仕事のやり方は、職場の誰のやり方とも異なっていました。
しかも、この仕事のやり方は、私も初めて聞きました。
早速、同僚達にこの話をすると、皆が「え~!?」などと言い出す始末。
ちょっと電話をして聞いてみれば済む事を、誰も質問しようとは思わなかったのでした・・・。
取り敢えず、その場だけしのげれば良い。それが、まかり通っていました。
また、余りにも日常的にその仕事をしているせいで、感覚が鈍磨してしまっているのでした。
「この仕事は、悩みながらするものなんだ!」皆が、そう変に納得。
質問したことで、いつも悩みながら仕事をしていた事がひとつ解決して、とてもスッキリしました。
私も、もっと早く聞くべきでした。
私のいる業界は、「人に質問することは悪」みたいな風潮があり、それが自然と身に付いてしまっているのです。
この仕事のやり方を、誰かに質問するという発想さえないのでした。
聞けばたった5分で解決することを、皆がずっと悩み続けていたなんて、本当にアホらしい・・・。
「もう、つまらない事で頑張るは止めよう!」そう、実感したのでした。