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Photo by
yumenotamago
悲しい現実とキャラ変の試み
私のいる職場。ボスが、超くせ者。
他にも海千山千の「じじぃ」等、様々なメンバーが存在します。
素直な従業員をやっている場合ではありません・・・。
皆、自分なりの技(?)を駆使して、危険回避を図ります。
最近、私が辿り着いた結論は、「目立たない様にする」ということ。
(結局、どこの世界も同じか・・・)
もともとは、お笑いキャラの私でしたが、近頃は、息を潜めています(笑)。しかめっ面をして、ボスが話しかけにくい雰囲気を演出。
なにしろ、大人しいとか、従順だとか思われたり、話しかけやすい雰囲気を出していると、ボスが、貧乏くじを持って来るのでした・・・。
この貧乏くじを引かされた従業員は、次々と退職。
「やる気が有る」なんてのは、最も危険です。
やりがいを搾取されて、ボロボロになった先輩は、今でも(1年以上も)働けない状態にあるのだそうです・・・。
最近、C子さんという新人が入社して来ました。ボスの注意が彼女に向いている間に、影薄いキャラ(職場限定)に変身を遂げようとしている私。
結局のところ、日本の社会では大抵「可もなく不可もなく」振舞うのが1番なのでした・・・。
まあ、この職場は離職率も高く、長く居られる所ではありません。
ボスと深く関わると、手痛い裏切りに遭ってしまいます。
先輩社員が、私に忠告します。
「ボスとは、当たり障りなく適当に付き合って、約束は決して守ってもらえないことを頭に入れておくのですよ!」
とりあえず、目の前の仕事を黙々とこなし、ある程度経験を積んだら転職。
今のうちに、仕事以外の別のスキルも身に付けなくてはなりません。
なんとも、悲しい話ではあるのでしたが、それが現実なのでした・・・。