vol.1235~ 徒歩で日本縦断旅_『旅の発見』
【旅の発見】
昨晩は田沢湖を後にしてから、男鹿半島まで移動。車内で一夜を明かして、7時半頃から車を動かし始めた。男鹿半島の海沿いを走りながら、時々は車を降りて風景を眺め、写真を撮りながら歩いた。今日の目的地は”なまはげ館”で、受付を済ませたタイミングでちょうど実演がスタートするということでそれを見てきた。これが思いのほか迫力があって、見応えのあるものだった。実演のあと、資料館でなまはげについて見ていたら、意外な発見があって驚いた。なまはげは主に、ここ男鹿半島にある本山・真山から降りてくるという伝承がある。その山の名称が、地元和歌山の熊野信仰から来ているということ。真山は、熊野速玉大社のある新宮市から。一方の本山は、熊野本宮大社のある本宮町から。その本宮町こそ僕の生まれ故郷で、0歳〜22歳まではずっとこの町で過ごしていた。和歌山から遠く離れた秋田に、生まれ故郷との文化の繋がりを知ることになるなんて予想だにしなかった。旅を通して次から次へと知識が増えていく、こういうのがすごく良い。
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