真実の答え合わせなんて、出来るはずもない。でも、中庸を目指して知れるだけのことを知ってやる。
少なくとも、生きている間は。
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様々なジャンルの本を読み漁っているのは
「真実」
を知りたいから、というのもあります。
しかし、何が本当なのかなんて、確かめようもありません。
少しずつ明らかになってきている宇宙の構造しかり。
だって、実際に見ることなんて到底出来そうもないし。
だから知らなくてもいいはずなのに
知ろうとすることをやめられない。
人間の性でしょうか。
科学者の方とかは、この辺の傾向が強いのかな。
情報過多のこの時代、
本当の情報を掴むには一体どうしたらよいのか、
途方に暮れています。
そして、これはただの直感ですが。
一般的に常識から考えて、逸脱しているもの、
怪しいもの、馬鹿げていること、いかがわしいこと、胡散臭いもの、恐ろしげなものの中に、実は真実が紛れている気がするのです。
特に宗教、政治に関しては、非常にデリケートですが、人間を理解するにはこれらを避けて通るわけにはいきません。
偏らずに情報を見極めることのなんと難しいこと。
「中庸でいること」の難易度を舐めていました。
その目指すところは予想を遥かに超えています。
アリストテレスは
「中庸はまた両極のあいだの頂上でもある」
と言ったそうです。
この言葉に衝撃を受けるとともに腑に落ちました。
あ、そうか、平面じゃないんだ。
立体なんだ。
頂上なんだ。
だから簡単に辿り着けるわけないんだ。
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キャパも広くないのに、難しいことばかり考えるのは危険ですね。
しかし、知りたい欲求が止まらなくなってしまった以上は、うまく制御しなくてはなりません。
そのために、意味のないことや、ぼーっとすること、くだらないことで笑うこと、日常の雑事や思い煩いで右往左往することというのは、
正気を保つのに、非常に有効、むしろ必要なことなのだと気付き始めました。
何事も毒にも薬にもなりますね☠️💊
バランス大事。
特に、哲学と量子力学は、用法、容量に注意です。
…気をつけよ。