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医師向け情報

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原稿執筆、学会発表、ホームページ作成、人材募集などに役立つ情報をまとめています
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「見やすい、読みやすい原稿執筆のコツ」4回:スライド作成時の注意点

4.スライド作成のちょっとしたこと学会などで発表を拝見しているときに困ることとして、文字…

「見やすい、読みやすい原稿執筆のコツ」3回:主語(主部)を意識する

3.主語(主部)を意識する 主語(主部)について意識したいことが2つあります。 3-1 主…

「見やすい、読みやすい原稿執筆のコツ」2回:見にくい、読みにくい文章と思われない…

2.見にくい、読みにくい文章と思われないために見にくい、読みにくい文章はいろいろあると思…

「見やすい、読みやすい原稿執筆のコツ」1回:用語・表記を統一する

以前、「編集者からみた、原稿執筆の一工夫」で、書籍編集の経験から、原稿執筆の際に少し気を…

医学書の未来は明るいのか

以前、「医学書の未来は明るいと思いますか」と聞かれたことがありました。 日頃から、医学書…

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医学系学会とマネーについて

日経メディカルに「製薬マネーの減少が学会を窮地に追い込む」「ランチョン廃止で900万円を失…

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AIDMA、AISASを書籍購入や来院に活かす:1.AIDMA、AISASとは

ビジネスにおいていろいろなモデルがあるが、私が好きなモデルとして、「AIDMA(アイドマ)」がある。 1920年代にアメリカのサミュエル・ローランド・ホールが著作中で示した、広告宣伝に対する消費者の購買行動モデルで、消費者がある商品を知ってから購入するまでの5段階の頭文字をまとめてAIDMAという。 Attention(注意) Interest(関心) Desire(欲求) Memory(記憶) Action(行動) このうちAttenti

ブログの書籍化について

ブログの内容を書籍化する、という話しを聞いたことがあるかと思います。 表面だけ見ると、「…

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編集者からみた、原稿執筆の一工夫:3-4.言葉足らずにならないように

日本語は主語や主部がなくても大丈夫など、文脈上、言葉が足らなくても通じることができます。…

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編集者からみた、原稿執筆の一工夫:3-3.メインの読者は誰なのか

これは書籍や媒体のコンセプトにも関する重要なことなのですが、メインの読者・読み手が誰なの…

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編集者からみた、原稿執筆の一工夫:3-2.「具体的な説明」は何をもって具体的という…

「具体的」という解説もなかなか難しいテーマだと思いますが、ある程度やりかたはあると思って…

編集者からみた、原稿執筆の一工夫:3-1.読む相手がどこまで知っているのか、知りた…

編集作業をする際、読者対象が誰で、企画の目的は何なのか、ということを意識して原稿内容を編…

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外来患者の4割が「医師の紹介」で病院を選択ってホント?

日経メディカルに「外来患者の4割が「医師の紹介」で病院を選択 症状がある患者の6割が受診ま…

編集者からみた、原稿執筆の一工夫:2-4.一般向けは文章を短くする

文章が長く文字ばかりなので一目見ただけで「読みたくない」と思ったことはありませんか。 しっかりと読みたい・勉強したい、などの場合は長く文字ばかりでも問題ないのですが、ちょっと読みたい・知りたいことを探している・概要がわかればよい、などの場合は短い文章や見出しを上手に使っている文章の方が読まれる可能性が高くなります(図や写真があるとなお良し)。 説明が丁寧に書いてあるのは良いのですが、長すぎると途中で読むのをやめてしまうこともある、ということです。 医療機関のホームページも同