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栗の渋皮煮のレシピと簡単に殻を剥く方法とリメイクしてモンブラン作ってみた!
秋の味覚と言えば、秋刀魚と松茸と栗!という事で、生の栗をメルカリで50個ほど買ってみた。
1)メルカリで購入した季節の味覚
これだけあって1000円弱!田舎育ちの私からしたら、裏庭探せば栗とか普通に自生してるので栗と柿は買うという概念がなかったのですが、買うと高いもんなんだなと感じる1つです。
2)焼き栗を作ってみた
水に晒して、いくつかを試しにオーブンで焼いてみた。が全然甘くもなく焼き栗はないなと感じた。
3)圧力なべで加圧してみた
水に1時間ほど晒して、圧力鍋で10分ほど加圧(加圧減圧トータル70分ほど)して、冷凍すると皮が剥きやすい。甘くなるらしいのでやってみます。出来たら、栗ご飯と渋皮煮にする予定。
4)冷凍して2週間放置してみた
冷凍して2週間ほど経ちましたのがこれ。カチコチです。栗はどうやら直ぐに食べないで、チルドとか冷凍で数週間置くと甘くなるらしいです。しかも皮が剥きやすいので一挙両得。
ザルにあけて、自然解凍1時間ほど、では解凍出来ませんでしたが、水に晒して、渋皮まで解凍できてれば良いのかな。剥き始めます。
5)栗の硬い殻(鬼皮)を剥いてみた
お尻の方から頭の方に剥きやすいので、腹を下にして安定させて、ザクザクと刃こぼれしても良い古い包丁で切れ目を入れて剥くと少ない力で剥けます。写真撮るのでこの持ち方になってますが、包丁の顎の方で下ろすように切ると楽して切れます。
こんな感じにお尻が切りやすいので簡単に切れてココから剥きやすいです。今回は渋皮も使いたいので、硬い殻だけ取ります。でも圧力鍋で煮てるし、身がすでに柔らかいので渋皮が破てたものは栗ご飯にします。
ちなみに渋皮と実の隙間に水分が調理の過程で入り込み、渋皮が綺麗に剥けちゃいます。全部ではないけど半分くらいこんな感じに向けます。破けちゃうやつがそれで、栗ご飯にします。
全部剥けました。何割か渋皮が剥けてしまい、数個が見がやわらかすぎて崩れて、崩れたものはその場でむしゃむしゃします。この時点ですでに甘みがありました。焼き栗が甘くなかったので、成果はありました。
6)渋皮と渋皮を剥いたものを分けてみた
渋皮が破けた栗はこんな感じに全部剥いちゃいます。明日の栗ご飯になります。キレイに渋皮が剥けてることがわかります。
渋皮が綺麗に残ったものはそのまま渋皮煮にして甘いスイーツにします。
7)重曹で煮てから、砂糖で甘く煮る
浸るくらいの水と重曹で10分くらい弱火で似ます。グツグツすると実が崩れるので丁寧に。
煮ては灰汁が出るので、2度目からは重曹無しで水だけで3回くらいくりかえしながら、解れた渋皮を取りながら4度目まで
4度目で浸るくらいの水に砂糖を大量に入れて、20分くらい弱火で崩れないように煮詰めます。もうこの辺りから甘い栗の香りがしてきます。
粗熱をとり、甘い煮汁に完全に浸るように、ビニール袋に入れて、空気を抜いて、冷蔵庫で2日ほど寝かせれば完成。渋皮が柔らかく甘く癖になる甘さになっていれば成功です。
8)渋皮煮ができたので食べてみた
フライングで数時間後の状態で1つ食べてみます。もう少し飴色に照り艶があると良いですね。
なるほど!すでに美味いです。モンブランの山頂に誇らしく鎮座するアイツですね!!!煮汁も渋皮の独特の苦味と風味で負いダレしても良いかもしれない。
9)作りすぎた分はマロンペーストに
渋皮煮の渋皮を全て向いて、栗の中身だけにして、佐藤と牛乳とバターと少しだけレモン水を入れて煮つめて、水気を飛ばしたものがこれ。モンブランの元が出来ました。渋皮煮の渋皮の煮汁も入ってるので色は茶色く、渋めな大人の味です。
10)ホールケーキモンブランにリメイク
大量の栗を使ったホールケーキに最後全部投入してリメイクスイーツにしました。スポンジと生クリームは市販のもの、栗は30個以上使った贅沢仕様なモンブラン。普通に市販のホールケーキ買えそうな勢い。今シーズンの栗はもう満足しました!
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