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夏にぴったり 緑鮮やか広島菜ざるめん

編集部のオサムシです。
広島の伝統野菜、広島菜を知っていますか。
ピンとくる人は、地元の方か漬物好きの方では?

どちらにも当てはまる私はもちろん、広島菜と言えば爽やかな酸味とシャキシャキとした食感がたまらない「広島菜漬」が思い浮かびます。

広島菜は、九州の高菜、信州の野沢菜と並ぶ三大漬菜の一つです。アブラナ科に属するハクサイの一種で、成長すると50〜60センチ、2〜3キロにもなります。漬物にすると、歯切れが良く、ワサビのようなピリッとした香味を楽しめます。

広島菜

その広島菜のおいしさを漬物以外で広めようと作られたのが、漬物製造の「山豊」(広島市安佐南区)の「広島菜ざるめん」です。

ペースト状にした広島菜を小麦粉と合わせ、広島菜の水分だけで練り上げた細めのうどんです。鮮やかな緑が清涼感満点で、冷たい水で締めて食べるのがお薦めです。

家で過ごす時間が長く、あまり食欲が湧かないときのわが家のメニューは決まってざるめん。冷やしたつゆにさっと浸し、ゆずこしょうやわさびを添えて食べるのがお薦めです。弾力のある麺をかむと、ほのかに香る広島菜の風味。喉越しがよく、1束ぺろりです。

中国新聞社が地元の逸品を紹介する情報紙「おとどけIppin帖」の5月号で取り上げ大好評。夏季しか味わえない限定商品です。興味のある方は、ホームページなどでチェックしてみてください。(編集部・オサムシ)

ざるめん


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