最も重要なことから始めよ
こんにちは、
片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。
いつもゴキゲンな10歳の息子が、よくこう言います。
ーいい「過ごし」がしたい!ー
日本語的にちょっと変な感じもしますが、彼にとってこの言葉は最高に本質をついているようで、8歳くらいからずっとこの言葉一筋です。
今という時間をどう過ごすか
ここから、息子が人生において最も重要視していることは、「今という時間をどう過ごすか」ということなんじゃなかろうか、と推測しています。
人によっては「そんなのは刹那的で良くない」とか「将来が危ぶまれる」とか思われるかもしれません。
でも私自身、「今という時間をどう過ごすか」は最重要なことに感じているので、息子に共感するところは多いです。
そんなところから、今日はこの言葉をシェアします。
■片づくマインド・名言シェア256
最も重要なことから始めよ
ピーター・ドラッカー(経営学者)
1909年11月19日生
もちろん、経営的に、ということならば、最も重要なこと、というのは、おそらく「顧客のニーズ」。
家庭という営みも一種の経営だと考えれば、私にとって息子は顧客だったり社員だったりします。
だいぶ社員感が出てきたとはいえ、まだまだ7割くらいは顧客。
なので、息子を顧客だと考えれば、「いい過ごし」を提供することが、ニーズに答えることになるでしょう。
息子のニーズをつかむ
彼が最も「いい過ごし」だと感じる条件は何か?と考えれば、自ずと必要なことが見えてきます。
それは、決して「片づいた部屋」ではない😅
それよりも、「笑顔」とか「軽快な言葉のキャッチボール」とか「今すぐスキンシップ」とかが重要そうに感じます。
ところが、それらを提供する私はといえば、「部屋がある程度片づいている状態」でないと、気持ちよく「笑顔」にもなれなければ、言葉数も少なくなり、ハグする気にもなれなかったりするんです。
そういう時にやってしまいがちなのが、「片づけてから!」とニーズを満たすことをおあづけにしてしまうこと。
ところが、これをやってしまうと、しかめっつらで片づけることになっちゃうんですよね。
つまり、「片づけ=嫌な障害」だと刷り込んでしまうことになる。
より良い対処法
だから、きっとより良い対処法は、「少し、ニーズを満たすものを提供する」。
ほんの10秒、笑顔になって、おしゃべりして、ハグする。
その後の「さ、片づけよう」は、それをしないで「片づけてから!」と言うのよりも何倍もいい顔で作業をしてくれるように思います(もちろん100%ではないですが)
子育ては自分育て。
思い通りにならないことを学ぶ場だなあ〜
▼子供たち、片づけはまだまだですが、捨てるのは上手になりました
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