自分を突き動かす「ディープドライバー」5つの発見法を実践してみた
今日はこちらのメディアに寄稿した内容を転載します。
こんにちは、習慣化の学校スタッフのエリです。今日は、習慣化の学校創設者である古川武士さんの新刊、『ディープドライバー ほんとうにやりたいことを言語化する方法』をご紹介します!
ディープドライバー とは、一言で言うと あなたを突き動かす「やる気」の源泉 のこと。この源泉を発見し、言語化することで、自分の人生の方向性が驚くほどクリアになるのです。
「自分の人生、このままでいいの?」と感じている方には、あなたらしく、より豊かに生きるためのガイドブックになると確信しています。
特に注目したいのは、ディープドライバーを見つけるための「5つの発見法」です。
ディープドライバー 5つの発見法
以下、本や講義の内容から短く解説します。
熱中体験から探る
過去に時間を忘れて没頭した経験を振り返り、その中に共通するテーマを見つけます。好きから探る
自分が心から好きなことや興味を持つ分野を洗い出し、その背後にある動機を探ります。嫌いから探る
嫌悪感を抱くものを洗い出し、その反対にある価値観や欲求を明らかにします。リストから探る
本に掲載されている「ドライバー動詞リスト」の中から、直感的にピンとくる動詞をピックアップします。その動詞を手がかりに、関連する体験を思い出し、深層レベルにある動機を見つけます。問いから探る
「最高の人生とは?」「自分が誇れる過去の自慢は?」など、普段は考えることの少ないような25の問いを自問し、深層にある動機を探ります。
実際にやってみた「ディープドライバー」の発見
私自身、これらの発見法を実践してみました。以下は、その過程で見つけた私の「ディープドライバー」です。
1. 熱中体験から探る
幼少期、「夏のキャンプ」や「クリスマス会」の準備に夢中でした。みんなで出し物を考えたり、台本を作って完成度を高める過程は、まるでお祭りのように楽しかったです。この体験から、「非日常を味わい、準備して何かを完成させる」ことが私を突き動かす要素であると気づきました。
2. 好きから探る
今でも、生き物の生態観察が大好きです。1匹のミミズから、「それぞれの生き物が役割を果たすことで地球のバランスが保たれている」ということに思いを馳せます。この視点は、「お互いの強みで補い合い、共進化する世界をつくる」という私の価値観に直結しているとわかりました。
3. 嫌いから探る
母親からの過干渉が嫌いだった私は、自由に新しい世界に飛び込むことを求める性格が形成されたようです。「自由でいること」「新しいことに挑戦する」ことが、私の中の大切な原動力であると実感しました。
4. リストから探る
本にある「動詞リスト」から選んだ言葉には、観察する・気づく・探求する・工夫するなどが含まれます。これらの言葉は、コーチングで「人の中の小宇宙を探求する」時間にぴったり当てはまるもので、私の活動を支えるディープドライバーそのものです。
5. 問いから探る
「最高の人生とは?」という問いに「その時々でやりたいことに打ち込む」と答えました。また、20代に全国47都道府県でライブを行った経験は、「未知の世界を旅する」ことが私の原動力であると示しています。
ディープドライバーを発見して得たこと
これらのプロセスを通じて、今のところこんなビジュアルに落とし込んでみました。
背景の画像は、ChatGPTにキーワードを入れて生成したもの。すごくしっくり来ています!
具体的な言葉やアイデアをビジュアルとして表現することで、たとえ人生で何か迷いがあっても、自分のホームポジションに戻れるように思います。
あなたもぜひ本を片手にチャレンジ!
もし今、「このままでいいのか」と、人生に迷いを感じているのなら、ぜひこの本を手に取り、あなたの人生を突き動かす原動力を見つけてみてください!
また、Voicyでは、古川さんが直接「ディープドライバー」について解説中です!11/27には人気Voicyパーソナリティのまいちんさんとの対談も予定されています。どうぞお楽しみに!