『繋がるイベント』の設計
「MBA交流クラブ」という国内外のMBA大学院から約3,000名が参加するコミュニティーを運営しています。
中央大学MBA出身の平良(タイラ)と申します。
「このコミュニティーって一体何なの??」
という声がよく耳に入って来ます。
最初は、「日本中のMBAホルダーが繋がったら、何か面白いイノベーションが生まれるのでは?」という曖昧な仮説で始めたコミュニティーでした。
これまで、多くの繋がりが生まれ、色んな志を持った方々が、多様な活動をしてきたと思います。
しかし、代表である私自身も「このコミュニティーって一体何なの??」という問いに対して、未だに明確な回答ができないのが実情です。
明解な回答ができないことを理由に、あえて言語化することを避けてきましたが、逆に曖昧だからこそ、曖昧なまま、この状況を共有して一緒に考えて行けたら良いなぁと思い、noteで発信することにしました。
一緒に考えてください。
よろしくお願いします。
『繋がるイベント』とは??
これまで、100回以上イベントを企画・実施してきましたが、人と人とが『繋がる』って本当に難しい。
人と人とが繋がれなかったら、「日本中のMBAホルダーが繋がったら、何か面白いイノベーションが生まれるのでは?」という仮説の根幹を揺るがすことになるので、これは非常にまずいことだと思っています。
僕自身はこれまでのイベントの中で、多くの人と繋がることができたと同時に、「もっとお近づきになりたいのに…」と距離を縮めることができなかった方も数多くいらっしゃいました。
一体、どこに違いがあったのだろうか、思い返して考えてみました。
その結果、次の3つのポイントが重要だと気づきました。
イベントの参加人数って大事
当たり前のことですが、参加人数ってとても大事だと思います。
何となくイベント企画する時って、頑張って企画しているので、「できるだけ多くの人に参加して欲しい」って思ってしまうのですが、多くの人が集まり過ぎてしまったイベントは結局、得るものが少ない。
『繋がる』ことを目的の一つとするなら、
オンラインでは3~5人
リアルでは10~15人
この人数がベストです。
まぁ、この人数の認知に関しては個体差がある気がしますが。
飲み会ってやっぱり大事
コロナ禍でありとあらゆる飲み会が制限されたお陰で、この辺りの検証が進んだ気がします。
人と人とが距離を詰め、繋がりを作るためには、アルコールによってある程度前頭葉の働きを抑制する必要があることを再認識しました。
アルコールを飲んで話す場を設計することが、やっぱり重要。
もちろん、アルコール飲めない方は別ですよ。
顔を合わせる数が大事
いわゆる『単純接触回数』ですね。
一回、イベントで会っただけでは不十分で、全く別のイベントでも再度顔を合わせることが本当に重要。
なので、参加する側も、一回だけじゃなく複数回何らかのイベントに参加してみることが大事。
「あれ、あの人、前のイベントでも会ったよな…」という、この感覚がなんかよく分からないけど、『繋がり』の生成には重要なようです。
現在、『繋がるイベント』を設計中
今夜も運営メンバーの鳥越さんとイベント企画について話し合っていました。
よく考えたら、立教大学出身の鳥越さんと中央大学出身の僕が企画会議をしていること自体が、MBA大学院の枠を超えた貴重な繋がりのような気がします。
『繋がるイベント』の第一段を3/17(金)に予定しています。
詳細が決まり次第、コミュニティーにアップしますので、参加を検討してくれると嬉しいです。
アンバサダー募集
運営に関わってくれるアンバサダーを募集中です。
アンバサダーの主な役割は次の通りです。
・情報発信のお手伝いをする。
(例)Facebookの記事のリツイート、自身の所属校への情報伝達など
・イベント運営のお手伝いをする。
(例)イベント当日のスタッフなど
ご厚意でやっていただくものなので、義務は一切ありません。
MBA交流クラブの活動に関わっていただくことで、ご自身のMBAネットワークを広げる機会にしていただければ幸いです。
応募は下記リンクより
https://forms.gle/eFLAvNQPKXvh64xD7
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