日記 真空ジェシカ優勝
土曜日。夕食後から8歳長女が「さむい」「ねむい」「頭が痛い」と言う。はいはい今日は早く寝ようね〜と受け流していたら自分で体温計で熱を測ってこちらに持ってきた。びっくり39℃。小学校でインフルエンザが流行っているし、いよいよもらってしまったか。適当に返事してごめんなさい長女。素直に謝ったので許してください。
「月曜は学校お休みしなきゃかもしれないね」と言うと、長女は学校行きたかったのに〜とポロポロ涙を流した。かわいそうだなと思いつつ、転校前は行き渋りがすごかったのに、そうか今そんなに学校が好きなのかと思って私はちょっとうれしかった。福岡に引っ越してきて、長女は友達が増えたなと思う。毎日のように忘れ物をすることには厳しく言ってるけど、なにより楽しそうだから満点である。
夜はカロナールを飲ませてなんとかやりすごし、日曜の朝からぼーっとしている長女を小児科に連れて行くと、やはりインフルエンザということだった。そういえば去年のクリスマスもこどもたちがウイルス性胃腸炎だったし、わが家はなかなか健康的にクリスマスを過ごせない。呪われとるんか。誰に?サンタに?まっさかー。
自宅療養なら仕方あるまい。ええいままよ、年末はテレビ漬けじゃい!の勢いでディズニープラスに加入してみた。またひとつ深そうな沼に入ってしまった。こどもたちが『ウィッシュ』を食い入るように観ている間、スーパーやドラッグストアに買い出しに行き、帰っておでんを仕込む。夕方からM1があるので、早めにお風呂も済ませてパジャマに着替えてしまう。
家族みんなでM1を見た。6歳次女はお菓子を食べながら、長女はマスクをしてソファに横になりながら、大人たちはおでんを食べて日本酒を飲みながら見るM1。お笑いはこのくらいのだらしなさで見るのが一番良い。ネタ終わりになると、なぜか次女がテレビの横に立ち一緒に「ありがとうございました」と礼をすることにハマっていて、わーっと会場の拍手を受けて気持ちよさそうにしていた。
ちなみにこどもたちに一番ウケたのは、真空ジェシカの「会長の木野まことです」「セーラージュピターと同じ名前だ」のくだりだった。大好きなセーラームーンがでてきたからね。ピアノがだんだんでかくなる、というのも長女のツボだったらしくゲラゲラと笑っていた。子供心までがっちり掴んだ真空ジェシカ、ミケ1グランプリ優勝おめでとうございます。