どうせ人生は遊びだから
「真剣になることはあっても、深刻になる必要はないんだからね。どうせ人生自体が遊びなんだから、気楽にいこう。(投げやりになる感じではなく、優しく励ます感じで)」
むかし人生の先輩がメールでくれた言葉。
何かに挑戦するとき、目標を持って取り組むとき、この「真剣にはなるが深刻にはならない」さじ加減をなるべく思い出すようにしている。なぜならわたしは容易く深刻になるからだ。
グッと体に力が入って呼吸が浅くなる感じがしたら、それは「深刻」側に振れているサイン。
「なにも青ざめる必要はない、失敗しても一貫の終わりではない。どうせ人生は遊びだから。」そう自分に言い聞かせることでいい感じに力が抜けて、目の前の挑戦に取り組める。
「遊びだから、この人生をどう扱ってもいい」という意味ではなく、「一度しか生きないからこそ、気楽になることで最高のパフォーマンスを出す」みたいなイメージ。
楽しく踊っている人が実は一番人生を真剣に生きている、的なニュアンスで、頭の中にそんな人物像を描いて、自分をチューニングする。
どうせ遊び。走ってみよう。思うようにやってみよう。