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日記20250215 余韻、余白
家族の誕生日ケーキを買うためにデパ地下に行くと、「White Day 3.14」の装飾がフロア全体に広がっていた。
なんというか、クリスマス翌日から年越しモードになるのと同じく、余韻もへったくれもない感じが毎年ちょっとすごすぎて息が詰まる。情緒の入る隙がないというか、余白がないというか、とにかく「商売!」という雰囲気に圧倒された。デパートだからそれで合っているのかもしれないけど。
Xでは、バラク・オバマが妻のミシェルにとても甘い言葉を綴っていて、そこにはまさに「Happy Valentine’s Day」な雰囲気が感じられて、温かい気持ちになった。その後だったから、商業的イベントの現場としてのバレンタインと、文化的に板についたバレンタインとのコントラストが際立って感じられたのかもしれない。いや、単にみんなが羨ましいだけかもしれない。
さて週末。一旦静けさがほしいとき、どこに逃げるのがよいか。
画像:Unsplash、Joanna Kosinska