腰痛やいろんな不調を防ぐために、産後すぐからできること。
賢くやさしく健やかに!人生を底上げさせる
育休コンサルタント*杉田真友子です。
腰痛やいろんな不調を防ぐために、産後すぐからできること。
産後は、10ヶ月近くもお腹に赤ちゃんがいたので、
お腹周りの筋肉が少なくなっています。
出産したのに、お腹が全くへこんでないーって落ち込まれる方もよく聞きますが、
人のお腹は風船じゃないから、そうすぐはしぼみません笑、
そういうものですよー^^
お腹はすぐにはへこみませんが、子宮は急激に収縮していくので、
イメージとしてはお腹の中に空洞ができる感じで、内臓が下垂しやすくなるんです。
お腹周りの筋肉が衰えることで腰痛になりやすくなりますし、
内臓が下垂することで、胃腸などの消化器系の不調や子宮や卵巣などの婦人科系の不調、
内臓が十分に機能しないことによる冷えなど、循環系の不調の原因にもなり得ます。
産後の腰痛、内臓下垂を防ぐために、
①骨盤が綺麗に閉じることと、②お腹周りのインナーマッスルや骨盤底筋群を鍛えることが大切です。
筋肉って見た目のためだけじゃないのよね。当たり前なんだけど。
動かすためだったり、支えたり、繋いだり、巡らせたり、いろんな役割があるんですよね。
私も2人目の子を出産した後すぐに、先生から「子宮が下がってるから気をつけて」って言われました。
気をつけて??何を???
どう気をつけるんさーーー!と。
その時の私はそう思って、得体の知れない恐怖を覚えたのでした。
今、縁あって体のことをいろいろ学んで、内臓下垂の怖さ、予防の仕方もわかるようになりましたが、
産後のお母さんって、常に子供のことで忙しくて、どうしても自分のことは後回し。
だから、難しいことより、
簡単で続けやすいことをお伝えしたい、といつも思ってます。
そこで、今日は腰痛予防の筋トレに、まずは
深呼吸!
をおすすめします。
筋トレ?筋トレなんです。やってみて!
息を吐き切ってみてください。
ふーーーーーーーー
吐き切った時に、お腹と背中がくっつくぞ、状態になりますよね??
その時のお腹、触ってみてください。
硬いでしょ??
その硬いところ、鍛えられてるんですよ!
これが世に言うインナーマッスルってやつです。
お腹の横と書いて腹横筋。お腹周りのコルセットの役割もしてくれる筋肉です。
腹横筋を鍛えることで、骨や内臓を支えて、
腰痛解消&予防に、内臓下垂も防いで、血の巡りをよくして冷え対策にもなります。
深呼吸って、息を吐き切ったり、息を止めたりしたら、自然と吸う方も入ってくるんですよね。
深く吸うためには、深く吐く。
それに尽きます。
呼吸が浅くなってるなーと感じたなら、試してみてください。
息を止めたり、横隔膜あたりを軽くたたいて刺激するのもおすすめです。
深呼吸をいつする??決めておくとルーチン化できて無理なく続けやすいですね。
私は、トイレやお風呂、寝る前などに意識して深呼吸するようにしています。
ぼーっとできる時間を有効活用しています。
残念ながら、人はサボる生きものです。
無理なくできる仕組みを作ることが1番の近道だから、自分の行動を観察してスケジューリングしてみてくださいね!
長く吐いて、ゆっくり吸う。息を止める。
その繰り返しは、瞑想時間にもなります。
思考がクリアになり、不要な感情も取り除かれると感じます。
まさに、体も心も整える一石二鳥の筋トレです。
まず初めは1回、次からは3回やってみましょう。
毎日続けることで、体は確実に変わります。
産後すぐから始められる筋トレに、深呼吸!
ぜひ、今日から始めてみてくださいね^^
ちょっと慣れてきたら、こういうのも追加するといいです。
この姿勢で、おしりの穴を閉めて、息を吐き切る。
産後に弱ってしまった骨盤底筋を鍛えることができますよ。
骨盤の歪みを整えるためには、
この姿勢で左右にゆらゆら揺らすと合格
少しのことで変わること、体感してみてくださいね。
それではまた
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