東京寫眞帖 : 蛇窪神社
昨日の朝、目が覚めたとき、ふと蛇窪神社の名前が頭に浮かびました。
蛇窪神社にはしばらく行っていません。
体調は戻ったし、晴れてもいることだし、散歩がてらお参りに行ってきました。
もう茅の輪がある! と思いましたが、よく考えれば6月です。夏越の祓えもすぐですね。
茅の輪だけでなく、境内の至るところが紫陽花の花と涼しげな緑で飾られていました。
奥の弁天様にもお参り。
弁天様の手前にあるなで蛇様の頭を思う存分撫で回し、滝の水音を聞きながら、池のほとりでしばし涼みました。
しばらくぶりだったので、少しゆっくりしようと境内を行ったり来たり。
隣の小学校からは、運動会の賑やかな音楽と歓声が聞こえてきます。
蛇窪さまといえば、手水舎の花手水がいつも目を楽しませてくれます。
今年もまた、七夕のような飾り付けがされていました。長く垂れた千代紙が風にたなびく様子がとてもきれいです。
昨日はなにやらカランカランと音がすると思ったら、手水舎の飾りに混じって、釣り忍が下がっていました。
紫陽花とふんだんな緑という見た目だけでなく、耳に聞こえる風鈴の音でも、境内に涼しい雰囲気をを添えているなんて、素敵ですよね。
参道には謎のモニュメントができていました。
近寄ってみると「一粒万倍」とのプレートが。
金色の米粒をはめ込んだモニュメント。
何の記念でしょうかね?
ところで、背中に蛇窪さまの神紋(波紋に中陰の七曜)をプリントした黒いTシャツ姿の人を境内で何人か見かけました。
社務所を覗きましたが、売られているわけではないようです。
もしかして氏子さんが揃いで作ったのかもしれないですね。かっこよくて素敵でした。
(2024.6.1)
過去の蛇窪神社の記事はこちら。
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