子育てとビオディナミ農法
自然栽培のハーブを頂きました。
フレッシュな状態から乾燥1日目。
ホーリーバジル、レモングラス、ペパーミント、
ミント、ゼラニウム
ハーブを初め、ブラックベリーや葡萄が自らのチカラでイキイキと育つ。蝶や鳥もたくさんくる、喜びが体現されたような美しい楽園。
無農薬、無肥料。自然栽培と言われるそんなお野菜を触るたびに感じるのは
それを育てる労力を超えた自然への敬意と育つチカラ。
ひとの力でどうにかしようとしないのは育つチカラを信頼しているから。と一言では言うのは簡単だけどそれはとても忍耐のいること。
そこには敬意しかない。
同時に人間の傲慢さも、昔ほど嫌悪ではなく笑えている。だってそういう生き物。だからこそ面白い未知の何かが生まれる。
子育てと似てるなっていつも思っていた。
植物がイキイキとしている理由ってなんだろう。
植物が単体ではなく、周りと一体化している。
環境の一部としての役割を持っている?
わたしはこの楽園をサンクチュアリと勝手に呼んでいて、わたしも虫たちと同じでここに来ることを密かに楽しみにしているんですが
ここではみんな意思を持って役割を生きているように見える
それに
そこで育てられたホーリーバジル、レモングラス、ペパーミント、ミント、ゼラニウムのそれぞれの濃さよ。匂いだけでぶっ倒れそうなくらい
(もちろん良い意味で)命がはずんでいる。
純粋すぎて、悲しくなる。泣ける。とすこしおセンチ気分だった娘が言ったのが印象的。
わかるなそれ。愛の真ん中の前にはなにもない。
ペパーミントはペパーミントとして
レモングラスはレモングラスとして
邪魔されずに育っている
しかも孤立しているわけではなくて、
全体と調和していて見事なハーモニーになっているのだから。
植物と同じで
そのひとが、そのひとらしく生きている時は
あらゆる介入がないときです。
なにかが混入してない、自分の意図以外のなにかがないとき。だけど、孤立しているのではなく
周りとの関係性があり
自分がその中での役割りを持っていると感じているとき。
ビオディナミとシュタイナーを思い出しました
ビオディナミとは
ドイツの哲学者
ルドルフ・シュタイナーが考案した
自然の摂理や天体に従って農作物を育てる方法。
シュタイナーは建築、医療、教育にも携わっています。
過去記事でも書いていますので
よろしければどうぞ
お読みくださりありがとうございます。
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