反り返ったアンティーク櫛を直す
こんにちは、まゆなべです♪
昨日、おとといと店番でした。ご来店ありがとうございました!
来春にはお引越しなのでもう少し通勤ラクになり、
日数増やせるかな?と考え中です。
それでは本日もおはじめしましょう!
反り返りのあるアンティーク櫛
これです☟
だがしかし、お迎えした際、ダメージありまして…☟
左の大きな鈴蘭裏に、二個の鈴蘭が立体装飾されていて(以下画像)、
長期保管で右側も反り返っていたんです
これをですね、色々実験してみたので記録します。
ちょっとbefore寫眞の角度反省で分かりづらいですが(苦笑)、
レッツらゴー!
水分を与える(鼈甲・プラスチック)
これ、素材によって異なるので、色々方法があります。
因みにこの櫛は①鼈甲②セルロイド③プラスチック
どれに見えますか??
もしもコレが鼈甲・セルロイドならば、一例ですが、
こんな風に修復してみます。
ということで、これはプラスチック!!
なぜかというと、いづれも多少ですが、
天然の鼈甲が一番戻ります。
二番目にセルロイド。
これでビクともしなかった為、プラスチックということになると思います。
とはいえ、これはパッとみてもプラスチックだとわかるつくりですが…
でも、これが可愛いの一つとして成り立っているんですよね。
鼈甲なら同じデザインでもグッと大人っぽい感じになり素敵だと思いますが、普段着につけるならば、私はこちらを選ぶかな~
熱で元に戻す(プラスチック)
修復完了!!!
結果、プラスチックなら少しの熱でじっくりあたたためて修復できました!
買取の際、こんな風に修復可能な物も多いので、
ご希望の方はちょっと破損なりダメージがあってもお問合せください♪
HP本日修正しますね!
それではまた♪