[月イチ九州]#64（下関で飲む）フグの町でフグ三昧／ウォン払いもOKな下関のコリアンタウンでシメの鍋

旅したのは2018年12月。福岡に向かう羽田空港の案内板もこんなクリスマスムード。この時は福岡から足をのばし、下関でフグを食べようという計画でした。

下関の町はフグだらけだった

山口県の下関は福岡からアクセスすると「本州に渡る」（なんだか遠くに行く気分）ということになるのですが、博多ー（新幹線）－小倉ー（在来線）－下関という移動にすれば博多から下関までわずか40分。全行程在来線だと1.5時間といったところです。

下関に着きました。本州に上陸！

さすがフグの町、町中フグだらけ（福にかけて「フク」と濁らず呼びます）。

駅構内のフク提灯

交番にもフクポリス（腕章と手袋してる！）

マンホールの蓋だって、もちろん。

【三桝（みます）】でフグを堪能

フグを堪能すべく、やってきました今宵の名店【三桝（みます）】。

カウンターには常連さん。使い込まれたメニューの黒板が良い感じ。

「天然ふく」のパートだけでこんなにメニューが。

ふくさし（1皿が1人前）

お店を予約する時にこれは予約しておきました。居酒屋でこれはびっくり。すごいな下関！！　香り立つ橙（だいだい）の風味、極細のネギと相まって最高でした。やっぱり現地で食べる名物って良いなあと実感。

左上から鯵なめろう、カキフライ、山口特産のハナッコリー（甘味があっておいしい、茎の長いブロッコリー）

初めて食べた「ふくせごし」　骨ごと輪切りにしたふぐ刺し。薄く引いたお刺身とは全く異なる食感で、旨味がすごかった！　お店の人曰く、ふぐのせごしを出すお店は少ないそうです。見たらトライしていただきたい味です。

フグ以外のお刺身も大充実。

このタコは素晴らしかった！

おかげでこのようにお酒も進みました。

下関の「リトル釜山」で韓国気分

お腹は一杯なものの、このままホテルに帰るのは惜しい（もう1軒！）

下関は関釜フェリー（韓国の釜山ー下関）の路線があり、韓国の旅行者も多く見かけました。下関のリトル釜山と呼ばれる地区、グリーンモールで見つけた看板。

通りに多かったのは焼肉屋さん、キムチを売る店、それに韓国のお金ウォンで払えるお店も！！（韓国に来たみたいで楽しい）

釜山食堂（ぷさんしくたん）に入ってみることにしました。

マッコリ頼んじゃう。

韓国の旅の時に食べてみたかったプデチゲをオーダー。

ラーメンやスパムの入った、罪悪感高めなシメとなりました。（おいしかった）

＊2018年の旅の記録です。現在は状況が変わっていることがありますのでご了承ください。

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